【K-1】ナメられてたまるか!日本選手決起
6月13日(土)東京・J:COM Wonder Studio 東京スカイツリータウンR・ソラマチイーストヤード5Fにて、3週間後に迫った『K-1 WORLD GP 2015 ~-70kg初代王座決定トーナメント~』に向けた公開イベント「『K-1 WORLD GP 2015』7.4代々木決戦・大決起集会!」が行われた。
同イベントには、K-1公式サポーターの関根勤、-70kg初代王座決定トーナメントに出場する山崎陽一、牧平圭太、中島弘貴、渡部太基が勢ぞろい。世界の強豪に挑む心境を語った。
優勝候補マラット・グレゴリアンと1回戦で対戦する山崎は、グレゴリアンが「俺は山崎が誰なのか知らない」「(トーナメントに出る選手は)誰も知らない」と発言していることに怒り心頭。
「グレゴリアンはアグレッシブな選手なので噛み合うと思います。(決勝では)Krushのタイトルマッチで負けているので、中島選手と戦いたいと思います。外国人選手のインタビューを読むと日本人が舐められているので、一泡吹かせてやりたいというか、がっつり倒して分からせてやろうと思います」と、闘志を燃やした。
また、強豪ムエタイ選手を次々と破り、注目を浴びているディラン・サルバドールと1回戦で対戦する牧平は、「対戦相手の映像を見て、天才と言われるだけのものはある選手だと思いました。でも自分も野杁選手や天才と言われている選手や強い相手とやってきたので大丈夫かなと思います。むしろ強いやつの方が燃えるのでワクワクです」と、対戦を楽しみにしている様子。
そして、「先日、三崎和雄さんに鹿児島合宿に連れて行ってもらい、勝負に勝つことや生き方を学んできました。それが見せられる試合をしたいと思います」と、PRIDEで大活躍した総合格闘家・三崎と特訓を積んできたことを明かした。
また、サポーターの関根勤は「K-1は日本で開催される、日本発祥のものなので、外国人選手に対して『なにくそ!』という気持ちで頑張ってほしいと思います」と日本人選手たちにエールを送った。
<他の選手のコメント>
中島弘貴
「サニー・ダルベックは佐藤(嘉洋)選手と2回やって2回勝っている強敵です。アグレッシブな相手なので1回戦から激しい試合になると思います。(決勝では)日本人と当たれば面白いかなと思います。山崎選手とはKrushで1勝1敗なので決勝で決着をつけたいです。トーナメント3試合必ず勝って、70kgを盛り上げて引っ張っていけるように頑張るので期待してください」
渡部太基
「ジョーダン・ピケオーは見た目からしていかつくてパワフルで強い印象です。佐藤選手をKOしているので厳しい戦いになると思います。自分は基本的に気持ちで戦う方なので大和魂を見せたいです。(決勝では)トーナメントなので相手は誰でもいいです。(牧平とは)ワンマッチでやって勝ちたいです。70kgで試合をするのは初めてですけれど、最初から思いっきり行って、死ぬ気で戦って最後はベルトを巻くのが理想です」
写真/(C)M-1 Sports Media
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