【パンクラス】修斗2階級制覇マモル初参戦

2015/06/16（火）UP
（最終更新：2015/06/16 17:56）

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　8月9日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 269』の記者会見が、6月16日（火）都内にて行われ、修斗初代フェザー＆バンタム級王者マモル（シューティングジム横浜）の初参戦が発表された。

　マモルは1999年7月に修斗でプロデビューし、翌年には7戦無敗で初代修斗世界フェザー級王者に。2003年12月には初代修斗世界バンタム級王者となり、2階級制覇を達成。2010年1月には沖縄でKOTC世界ジュニアフライ級王座も獲得。現在40戦のキャリアを誇る大ベテランだ。

　酒井正和パンクラス代表は「念願がかなった」とマモルの初参戦を喜び、複数契約を結んだことを発表。マモルは「期待に応えられるように試合を勝って行きたい。ファンには修斗からマモルが来たという見方をしてもらった方が面白いですし、シューターとしての誇りを持ってパンクラスのケージ（金網で囲まれたリング）に上がります」と挨拶した。

　対戦相手はパンクラス・スーパーフライ級9位の北郷祐介（和術慧舟會横浜道場）に決定。「パンクラスは今まで意識していなかったので、北郷選手のことはよく知りませんが、強い選手だと思うのでしっかり挑みたい。16年もキャリアがあって新しいことにチャレンジ出来るワクワク感があります」（マモル）

　複数契約で継続参戦ということで、パンクラスで4本目のベルトを狙うのかとの質問には、「勝ち星から遠ざかっているので大きなことは言えませんが、チャンピオン（清水清隆）とは昔戦って（2009年11月）勝っているので、まずはそこを目標にしたい」とタイトル挑戦を視野に入れていると語った。

　また、酒井代表は「マモル選手には以前からラブコールを何回かしていました。今後パンクラスもアジアを意識していろいろ動いていくので、スーパーフライ級は日本が最強だと証明していきたい。マモル選手はこの階級で強い選手なので、世界に波及させていきたいですね」と、マモルの活躍に期待を寄せた。

＜決定対戦カード＞

▼スーパーフライ級　5分3R
北郷祐介（和術慧舟會横浜道場/パンクラス・スーパーフライ級9位）
vs
マモル（シューティングジム横浜/KOTC世界ジュニアフライ級＆修斗初代フェザー＆バンタム級王者）