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【K-1】闘士、対戦相手の卜部に苛立ち

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2015/06/18(木)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲公開練習で飛びヒザ蹴りを披露した闘士(右)

 7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN』に出場する闘士(とし/池袋BLUE DOG GYM)の公開練習が6月18日(木)東京・池袋にある所属ジムにて行われた。

 シャドーボクシング、ミット打ちで好調をアピールした闘士。ミット打ちの最終ラウンドでは、後ろ廻し蹴り、バックブロー、飛びヒザ蹴り、ジャンピングハイキックと大技を連発で披露した。これは「ただパンチやキックでKOで倒しても盛り上がらない。色々な技を出して当ててやろうと思った」という理由で練習している技だという。「相手がぶっ倒れているイメージもできています。今日出してない技もいっぱいあります」とニヤリ。

 対戦相手の卜部弘嵩(チームドラゴン)は現Krush-60kg王者であり、闘士にとっては過去最強の相手となるが、「何も怖いものはない。普通の選手」と言い切る。

 今回の一戦を前に、卜部は弟・功也とK-1-60kg王座を懸けての再戦をアピールしており、それを伝え聞いた闘士は苛立ちを見せる。

「兄弟対決は盛り上がっていなかったし、流行でもない。弟がチャンピオンになったからと言ってグズグズ言ってないで、弟より先に俺をしっかり見ろよって感じ。俺は噛ませ犬じゃない。判定ではなく、KOで倒します」とKO決着を予告した。

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