【シュートボクシング】鈴木博昭「今までの5年間が問われる」
6月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2015~SB30th Anniversary~act.3』の前日計量&記者会見が、20日(土)都内で17:00より行われた。
S-cup 2014 65kg世界トーナメント優勝・鈴木博昭(ストライキング ジムAres)と同準優勝ザカリア・ゾウガリー(オランダ)の2トップが、立ち技世界最強を標榜するシュートボクシング(以下SB)の宿敵ムエタイを迎え撃つ。
メインイベントで対戦する鈴木とタップロン・ハーデスワークアウト(タイ)はともに65.45kg、セミファイナルで対戦するザカリアは64.45kg、チューチャイ・ハーデスワークアウト(タイ)は65.00kgで計量をクリアしている。
会見に出席したシーザー武志会長は「ザカリアは鈴木に負けた以外は勝ち進んで、素晴らしい選手に育ってきた。皆さんもご存知の通り素晴らしい強さを誇るムエタイと、どういう試合をするのか見てみたい。鈴木はタップロンに5年前に負けているので、決着をつけてから世界へ上がって行って欲しい」と見どころを語り、年内に鈴木が予定している世界タイトルマッチに関して「明日の試合を見て決めたい」と査定試合になることを明かした。
鈴木は「このタイミングでリベンジマッチが組まれるとは思いませんでしたが、いい機会なのでタップロンに全てを懸けて勝負したい。前回は自分の実力が足りなかった。そこから世界各国の選手と経験を積んだので、今までの5年間が問われる試合になる。負けたら今まで勝った選手に申し訳ないので必ず勝ちます」と、5年間の成長を見せ付けたいとコメント。
対するタップロンは「5年前はいい練習が出来ていなかったし、いいコンディションではなかった。でも今回は練習もしてきたので万全の状態です」と、勝利している5年前よりも強いと言い放った。
ザカリアは「明日はスペシャルなイベントだ。東京のファンは素晴らしいオーディエンスたちだからモチベーションが上がる。前回の試合は3週間前だったけれど調子はいい。怪我も無い。今回の試合は言い訳の出来ない試合だと思っている」とコメント。
チューチャイは「明日は自信を持って臨んで勝利をつかみたい。2~3RでKOしたいね」とKO宣言。
また、タップロンとチューチャイは「ムエタイとSBが大きく違うとは思っていないからルールに違和感はないよ」と口をそろえた。
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