【シュートボクシング】坂本、外敵に「SBの怖さ分からせる」
6月21日(日)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2015~SB30th Anniversary~act.3』の前日計量&記者会見が、20日(土)都内で17:00より行われた。
イノベーションから乗り込むイノベーション・スーパーバンタム級&WBCムエタイ日本同級二冠王・宮元啓介(橋本道場)は55.50kg、レベルスから乗り込むイノベーション・ウェルター級&REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級二冠王T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)は70.25kgでそれぞれ計量をクリア。
T-98は「前からSBを見ていていつか出たいと思っていました。相手がチャンピオンだということでありがたい。この感謝の気持ちを相手にぶつけていい試合をして勝ちます」と以前からSBに興味があったと言い、「僕はムエタイの首相撲を得意としているので投げにも対応出来ます。投げもチャンスがあったらやってみたい」と意欲を燃やす。
迎え撃つ坂本は、「どちらかと言えば2人とも追い詰める方にまわることが多く突進型なので、リング中央で殴り合いたい。そして僕が勝ちます。SBで許されている技を使って、SBの怖さを分からせてやります」と、T-98にSBを教えてやるとコメントした。
宮元を迎え撃つシュートボクシング(以下SB)日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)は55.50kg、T-98を迎え撃つSB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)は70.45kgで計量をクリアしている。
SB初参戦となる宮元は、「内藤選手のことはよく知らない。SBルールもよく分からない」ととぼけたコメントをしたが、「いつも通り蹴って回って最後はKO決着が面白い。投げられなければ大丈夫」と余裕を感じさせる。
対する内藤も「やることをやって盛り上げて倒すだけ」とこちらもKO宣言。宮元はすでに8月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『BLADE.2 JAPAN CUP -55kg』でトーナメント出場が決まっており、「あまり気にしてない。怪我がなければ大丈夫」と影響はないとしたが、内藤は「負ける気はないし、しっかり倒してやる」とニヤリ。
シーザー武志SB協会長は、「(内藤も)トーナメントに出してやりたいですが、今回の試合内容が問題。試合を見て考えたい」と、宮元戦の内容次第ではBLADEに送り込む構えがあると話した。
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