【パンクラス】元修斗世界王者・上田が公開練習「勝ってチームに貢献」

▲公開練習で好調をアピールした第5代修斗フェザー級王者・上田将勝

　7月5日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 268』に出場する第5代修斗フェザー級王者・上田将勝（パラエストラ東京）の公開練習が都内にて行われた。

「凄くいい練習が出来ていて気持ちが高まっています。早く試合がしたいです」と好調をアピールした上田は、国内軽量級の錚々たる選手が集まる練習チーム「TEAM OTOKOGI」のメンバー、廣田端人、城田和秀とのガチンコスパーを披露した。

　上田は前戦となった2月のビクター・ヘンリー戦では逆転負けを喫しており、今回は再起戦となる。「前回は気持ちの面で弱さが出てスタミナ面が課題だったので、ウェイトやフィジカルトレーニングで自分を追い込み、心を鍛えてきました」という。

　今回の相手ルイス・ベタオ・ノゲイラはアメリカのMMA（総合格闘技）大会『ベラトール』で開催された2012年のシーズン6バンタム級トーナメント準優勝の強豪であり、上田は「打撃とプレッシャーが強い選手。（ルイスに敗れた）中村“アイアン”浩士から『丁寧に戦えば上田さんなら勝てる』と言われました」とアドバイスをもらったという。

　パンクラス初参戦でメインイベンターに抜擢され、今後のパンクラス定期参戦も気になるところだが、上田は「今は目の前の試合に集中したいと思います。今回ブラジリアンとの4対4対抗戦の大将に抜擢され、負けたくないという気持ちは強いです。勝ってチームに貢献したい」と意気込みを語った。

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