2015/06/29（月）UP
（最終更新：2015/06/30 12:22）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲（左から）坂巻魁斗、伊藤盛一郎、柏崎剛、檜山勇斗

　8月23日（日）東京・ディファ有明で開催される『ZST.47』の記者会見が東京・大久保にあるGSPメディアセンターにて行われ、追加対戦カードが発表された。

　今大会には、リングス・オーストラリアの代表兼選手として活躍したクリストファー・ヘイズマンの紹介を受け、ティレル・ホーガン、ティム・ゾシュ（ともにオーストラリア）の2選手がZST初参戦。両選手ともに経歴はまだ浅い選手が、上原譲ZST代表は「以前ZSTに上がっていたレミギウス（・モリカビュチス/リトアニア）のように、これからレギュラー選手として参戦することで日本で成長してもらいたい」と期待を込める。

　ティレルを迎え撃つZSTバンタム級王者・柏崎剛（K-PLACE埼玉格闘技道場）は「（ティレルは）手足が長くて打撃を思いっきり振ってくる選手ですが、いつも通りやれば勝てる。メインに伊藤（盛一郎）さんが出るのでぶっ倒して華を添えたい」と鼻息は荒い。

　また、ティムと対戦する檜山勇斗（パラエストラ川崎）は「相手の情報はありませんが、圧力、アグレッシブさがあると思うので気を引き締めてやりたい」と意気込みを語った。

　そして3大会連続出場となる18歳の坂巻魁斗（BRAVE GYM）は木内崇雅（和術慧舟會GODS）と対戦。坂巻は「しっかり勝って伊藤選手のベルトに近づきたい」とタイトル戦線への浮上を狙う。

　メインイベントのZSTフライ級タイトルマッチで矢島雄一郎（禅道会新宿道場）を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨む王者・伊藤盛一郎（リバーサルジム横浜グランドスラム）は「初代チャンピオンの田沼良介先輩は（矢島に）2度勝っていて、八田（亮）選手も勝っているような相手なので負けてられない。ZSTは新世代がスタートしているのできっちりぶっ倒します」と自信満々にコメントした。