【K-1】木村とマサロが前日会見で一触即発
7月4日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN~-70kg初代王座決定トーナメント』の前日計量・会見が、3日(金)都内にて行われた。
13:00開始の計量では、500gオーバーした木村“フィリップ”ミノル(ブラジル)を除く全選手が一発でクリアーした。再計量に臨む木村が不在のまま会見がスタートし、木村と対戦するKing of Kings -65kg級王者マサロ・グランダー(オランダ)は「(木村が)計量をパス出来なかったことは彼の問題なので何とも思わないが、彼はスポーツマンではない。スポーツマンならちゃんと体重を調整してくる」と呆れた様子。
1時間半後にようやく、再計量をクリアーした木村はガッツポーズすると、「(ジョルジオ・)ペトロシアン、(アルトゥール・)キシェンコ、(アンディ・)サワーを倒せる身体を作っていたら(減量を)ミスしてしまった。今回70kg級トーナメントでチャンピオンが決まるが、そのチャンピオンとやりたい。首を洗って待っとけよ」と1つ上の70kg級でも戦っていきたいとアピールした。
するとここで、一旦退出していたマサロが姿を見せると、木村はマサロに急接近し激しい睨み合い。マサロが両手で木村を思いっきり突き飛ばしたため、一触即発のムードとなった。
木村は「明日は暴れて(マサロを)早く楽にさせる」と短期決着を予告しており、KO必至の激戦となりそうだ。
なお、スーパーファイトで対戦するKrush -60kg王者・卜部弘嵩(チームドラゴン)と闘士(池袋BLUE DOG GYM)も会見ではピリピリムード全開。闘士は「(卜部に)舐められていると思っていたら、計量で(卜部の)身体を見た時に仕上げて来ているのを感じた。俺の倒す気が増しました」と意気込みを語る。
すると、卜部は「そういう気持ちで立ち向かってくる相手は初めてではありません。今までにもいて、そういう相手もしっかりねじ伏せてきたので今回もねじ伏せます」と余裕のコメントを残した。
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