【ボクシング】藤本京太郎、ワイルダーに世界戦断られた
藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング! |
日本ヘビー級王者・藤本京太郎(角海老宝石ジム)が、世界タイトル挑戦を王者に打診していたが、交渉は決裂したことを明かした。
藤本陣営はWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(アメリカ)との交渉を進めていた。ワイルダー陣営はビッグネームとの防衛戦を行う前に下位ランカーとの防衛戦をこなす方針で、初防衛戦には12位(当時)の選手が選ばれており、藤本陣営は15位の藤本が選ばれる確率はゼロではないと判断。
また、ワイルダーが海外ボクシングサイトのインタビューに答え、対戦候補者として9位、10位、13位の選手に加えて15位の藤本の名前をあげていたため、藤本陣営は可能性が低いのは承知で交渉を開始した。
結果的に交渉が決裂したとはいえ、「ワイルダーの対戦相手が怪我などで欠場した場合、ピンチヒッター的に指名される可能性は全くないとは言えない」と、まだ完全に諦めたわけではないという。
なお、当初藤本は8月1日にニュージーランドでWBA&WBO世界ランカーのジョセフ・パーカーと、OPBFヘビー級王座、PABAヘビー級王座、WBOオリエンタル・ヘビー級王座、IBFインターナショナル・ヘビー級王座の4タイトルを懸けて戦う計画が進められていたが、ワイルダーとの世界戦実現を優先させたため正式な契約書にサインをしなかった。
そのため、パーカーのマネージャーが怒り、「こうなったらパーカーが世界王者になったら、東京に乗り込んで京太郎を2R以内にKOしてやる」と現地メディアに発言している。
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