【巌流島】急遽放送中止 フジテレビ側から説明無し
7月18日(土)『巌流島 Staging tournament 公開検証2』の生放送(フジテレビNEXT)が急遽中止になったことについて17日、都内で行われた大会前日記者会見終了後に巌流島広報部長・谷川貞治氏が囲み取材に応じた。
取材に対し谷川氏は「昨日午後2時、フジテレビの部長とプロデューサーから大会実行委員会に明後日の放送はできないと連絡があった。実行委員会側から理由を聞いても、言えないと何を言っても答えてくれなかった。コンプライアンス的にも中止にされる心当たりは全くない」とし「契約も結んでいるし放送すべきなのに突然中止を告げられた。会社間で裁判になると思う。それで明らかになれば。(K-1の解説を務めていた時代から)20年間フジテレビさんと付き合っていてこんなことになるなんて驚いている」と困惑した様子。
放送枠を買い取って料金の支払いがないかなどのトラブルについても否定した。「放送枠を買ったり、放送枠にスポンサーがついたりする契約ではないので支払いは発生していない。こちらの企画に乗って頂き、格闘技再発進とやってきたんですが一方的に理由もなく打ち切られてしまった。理由はわからないのでフジテレビさんに聞いてほしい」と谷川氏。
そこでフジテレビに取材を申し込むが「編成上の都合で見合わせになった」という回答のみで、大会実行委員会の電話番号を提示されるに止まった。
放送中止理由について谷川氏の個人的な推測として「今年大晦日にフジの地上波で、ある格闘技団体の放送が決まったと一部で聞いている。もしそれが原因でも、そうだと理由を言ってもらいたい」と述べた。
今後についてはフジテレビの放送は白紙だが大会は続けていく方針。明日18日の両国大会は予定どおり開催し、次は12月に予定していると言う。
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