【巌流島】田村潔司、初のルールに戸惑い「どう戦っていいのかがわからない」
7月18日(土)東京・両国国技館にて開催される『巌流島 Staging tournament 公開検証2』の前日会見が17日(金)都内にて行われた。
当初、メインイベントで田村潔司(UWF)vsムラッド・ボウジディ(チュニジア)の一戦が決定していたが、ボウジディの欠場でジョーイ・コピタイン(オランダ)が代替出場。コピタインは身長185cm、体重90kgの体格を誇り、バックボーンはボクシング、柔道、キックボクシングでキック戦績は28戦21勝7敗、ボクシングは15戦10勝5敗、オランダボクシングチャンピオン2004を獲得している。
約6年7カ月ぶりの復帰戦となる田村は、「明日はメインイベントということで、光栄と同時にプレッシャーを感じ、不安や戸惑いもあります。個人的に自分は総合格闘家として役目を終えたと思っています。明日出場する選手を見渡すと、凄く身体能力の高い選手がいるのを感じます。巌流島ルールのことを幅広く考えすぎて、1周も2周もして、どう戦っていいのかが分からない状態なのですが、いい試合が出来ればいいなと思います」と意気込みを語った。
そして対戦相手の変更について田村は「今までリングス、PRIDEとかでも急な対戦変更で大きい選手とやったことがあるので、そこまで気にしていません」と特に問題はないとした。
また、第7試合に出場する60歳の大円和流・合気柔術師範、渡邉剛は「初めてこのようなメジャーな大会に出るのですが、この年でも戦えるというところを見せたい。担架で運ばれないように頑張ります」とコメント。対戦相手の中島大志は「対戦相手は達人ということですが、全然信じていない。達人なんていないところを証明したい。思いっきり殴りにいきます」と挑発コメントを残した。
そして、巌流島初代王者ブライアン・ドゥウェス(オランダ)と対戦するマイティー・モー(アメリカ)は「みんなが喜んでくれる最高の試合を見せたいと思います」と好試合を予告。
なお、第5試合に出場するミノワマンの相手ラディック・ヘイクル(ムサド/チェコ)も欠場となり、楠ジャイロ(ブラジル)に変更となった。
<変更対戦カード>
▼第11試合 スーパーファイト 巌流島特別ルール 3分3R
田村潔司(UWF/日本)
vs
ジョーイ・コピタイン(ボクシング/オランダ)
▼第5試合 スーパーファイト 巌流島ルール 3分3R
ミノワマン(プロレス/日本)
vs
楠ジャイロ(ボクシング/ブラジル)
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