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【シュートボクシング】RENA、ムエタイ王者と世界王座決定戦

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2015/07/21(火)UP

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▲女子のエースRENA(左)は21日に世界王座決定戦、男子のエース鈴木博昭(右)は22日に世界王座決定トーナメントに臨む

 8月21日(金)東京・大田区総合体育館にて開催される『SHOOT BOXING Girls S-cup 2015』の記者会見が、7月21日(火)都内にて行われた。

 4月大会のリング上で、Girls S-cup世界トーナメント3連覇王者RENA(シーザージム)が、今大会で新設されるSB世界女子フライ級初代王座決定戦に臨むことが発表されていたが、その対戦相手が決まった。

 RENAと世界タイトルを懸けて争うのは、立ち技最強を目指すシュートボクシング(以下SB)の宿敵ムエタイ界からの刺客ジョームクワン・シットンサク(タイ)。ジョームクワンは女子ムエタイ・フライ級王者で、戦績は40勝10敗1分。6月28日に開催された『ムエタイオープン』に初来日し、16戦無敗だったリカ・トングライセーンに初黒星をつけている。ファイタータイプでヒザ蹴りが得意。

 RENAは「SBをもっと世の中に広めていけるように、結果はもちろんエースとしての役割を果たします。女子格闘技の面白さも広めていきたい」と、女子エースらしい頼もしい発言。

 ジョームクワンの試合映像はまだ見ていないが、「試合の1カ月前に対戦相手が決まることがなかったので、私も向こうも対策が十分に練れる。面白い試合が出来るように対策を練ります」と、準備に時間をかけられることを喜んだ。

 6月4日には及川道場からシーザージムへの移籍を発表しており、「休んでいる間に落ちた部分を取り戻したい。テクニックはあるので、スタミナがつけば無敵だと思っています。シーザージムはスタミナが凄いので、スタミナ作りに取り組みたい」と、スタミナを強化して王座決定戦に臨みたいと語った。

 また、昨年は4人で行われた48kg級の『Girls S-cup 48kg日本トーナメント』が、今年は8名で行われることが決定。昨年は16歳でプロデビューしてわずか2カ月の山口友花里(空手道白心会)が、優勝候補のMIO(及川道場)を破って優勝する衝撃の展開となった。今年は8名で1回戦から決勝を1日で争う過酷なワンデートーナメント。出場メンバーは後日発表となる。

<決定対戦カード>

▼初代SB世界女子フライ級王座決定戦
RENA(シーザージム/Girls S-cup2010・2012世界トーナメント王者)
vs
ジョームクワン・シットンサク(タイ/女子ムエタイ・フライ級王者)

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