【ボクシング】メイウェザー最後の相手は元UFCファイターの息子

　WBA＆WBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー・ジュニア（アメリカ）は、9月12日（土・現地時間）ラスベガスのMGMグランドにてWBA世界ウェルター級暫定王者アンドレ・ベルト（アメリカ）と防衛戦を行うことを自身のツイッターで発表した。

　この試合は米国ケーブルテレビのSHOWTIMEと2013年に交わした6試合契約の最後の試合となり、メイウェザーにとって現役最後の試合になると見られている。メイウェザーが勝てば、1956年に引退した元世界ヘビー級王者ロッキー・マルシアノ（アメリカ）に並ぶ49戦全勝無敗の記録に並ぶ。

　挑戦者のベルトは現WBA世界ウェルター級暫定王者で、元WBC＆IBF世界ウェルター級王者。戦績は30勝（23KO）3敗で、過去6戦は3勝3敗。

　ベルトの父親は日本のプロレス団体「藤原組」に参戦し、UFCでも戦ったデュセル・バット。兄と妹はプロの総合格闘家で、兄エジソンはアメリカの総合格闘技大会『ベラトール』に出場、妹のレヴェリナはUFCファイター育成番組『ジ・アルティメットファイター』シーズン18に出演していた格闘一家である。

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