【J-NETWORK】最後の試合を迎える谷村郁江の心境
8月9日(日)東京・新宿FACEにて開催される『J-FIGHT&J-GIRLS 2015 4th』のメインイベントで、J-GIRLS&WPMF日本女子バンタム級王者・陣内まどか(エスジム)と対戦するJ-GIRLSバンタム級3位・谷村郁江(リアルディール)のコメントが主催者を通じて届いた。
この試合で7年間の現役選手生活にピリオドを打つ谷村。「キックを始めてからちょうど10年。元々スポーツが好きでバスケなどいろいろやってきました。キックはダイエット目的で始めたのですが、こうして思うと、自分がやった分が跳ね返ってくるのを一番感じられるスポーツですね。キックのお陰でメンタルがだいぶ強くなったと思います」と、キックボクシングの魅力を語る。
「始めた当初はこっち(福岡)に女性が少なくて、試合もなかなか組んでもらえなかったですね。あと男子選手からは女性というだけで選手として見られなかったり。女性の体についても相談できなかったりしました」という苦労も。
印象に残る試合の思い出は、「(2010年1月の)林田昌子選手との試合ですね。初めてセミファイナルでやらせて頂いたんですが、その試合の前までは女性はあまりパンチが重くない印象だったのですが、林田選手と戦って凄いなって思ったことをよく覚えています。あとはやはり陣内選手ですね。初めて対戦する時に強敵だなって思っていて、いざ戦ったらやっぱり上手かった。陣内選手とはこれまで2回対戦させて頂きましたが、タイトルマッチの時は完敗したという気持ちでした」と語る。
その陣内が最後の相手となったことで、「引退試合の相手を受けて下さった事にすごく感謝の思いがあります。だからこそお互いにガッツリ打ち合いたいですね。3度目の対戦ではなく、私としては3度目の挑戦だと思っています。単純に勝ちたい思いはありますが、最後の試合なので、陣内選手にも印象に残る試合にしたいです。なので容赦なくぶつかり合いたいです」と、打ち合いを宣言した。
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