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【修斗】修斗改革、佐藤ルミナが理事長に

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2015/08/14(金)UP

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▲佐藤ルミナを中心に修斗が改革の時を迎えた。(左から)リオン武、大内敬、佐藤ルミナ、松本良太、鶴屋浩、鈴木利治

 8月14日(金)都内にて記者会見が行われ、日本修斗協会の新人事と今後の方針が発表された。

 現役時代、“修斗のカリスマ”として修斗を代表する存在だった佐藤ルミナが9月より理事長に就任する。

 ルミナは「修斗の求心力がプロ・アマチュアを通じてなくなっている。盛り上がっていた時代の修斗に近付けたい。これからダイナミックに、スピーディーにいろいろなことを変えていきたい。ネットワークを活かして海外に広げていったり、アマチュアではキッズ&女子にも力を入れてより多くの人が携われる競技としての格闘技である修斗を確立したい。ゆくゆくはアマチュアの世界大会もやっていきたいと思っています。新たな修斗にご期待ください」と挨拶。

 その第一弾として、9月22日(火・祝)神奈川・小田原アリーナで開催される『第22回全日本アマチュア修斗選手権大会』は、ケージ(金網で囲まれたリング)を2つ設置して行われることが発表された(昨年までは通常のロープで囲まれたリングを使用)。

 ルミナは「修斗は最短で強くなるためのシステムであって欲しい。そのためには時代の流れに合わせて柔軟にルールも変えていいと思う。試合場もケージが最終とは思えず、絶対に進化していくもの。その進化に対応して最短で強くなれるシステムを作って行きたい」とし、鈴木利治事務局長は「年内にルール改正もあります。修斗を改革していきます」とした。

 また、日本修斗協会・アマチュア修斗委員会の新人事も発表され、佐藤ルミナを委員長に、各地区の支局長、女子強化委員、ジュニア強化委員などが決定。ジュニア強化委員の鶴屋浩パラエストラ松戸代表は、「高校生のアマシューターが多くいるので、試合の場を多く作っていきたい。将来的にはK-1甲子園のように全国から出場が出来て、安全なルールの大会が出来ればいいと思います」と語った。

■日本修斗協会 アマチュア修斗委員会新人事

▼日本修斗協会アマチュア修斗委員会委員長
佐藤ルミナ(roots)

▼副委員長
東日本 大内 敬(パラエストラ小岩)
西日本 生駒純司(修斗GYMS直心会)

▼総支局長
松根良太(Theパラエストラ沖縄)

▼各支局長
北海道地区 俵谷 実(パラエストラ沖縄)
東北地区 佐藤 豪(ブレイブハート)
北信越地区 風田 陣(ピロクテテス新潟)
関東地区 リオン武(ライジングサン)
東海地区 則次広紀(ナゴヤファイトクラブ)
関西地区 中蔵隆志(MMA修斗ジムBLOWS)
中国地区 山本陽一(セコンドアウト)
四国地区 豊島孝尚(TNS)
九州地区 赤崎勝久(赤崎道場)

▼女子強化委員
佐々木恵(藤井惠/総合格闘技道場BURST)

▼ジュニア強化委員
北川 純(総合格闘技ゴンズジム)
鶴屋 浩(パラエストラ松戸)

▼審判部 審判部長
大内 敬(パラエストラ小岩)

▼審判部A級審判員
草柳和宏(K’zファクトリー)
植松直哉(NEXUSENSE)
俵谷 実(パラエストラ沖縄)
北森代紀(サステイン)
松根良太(Theパラエストラ沖縄)
豊島孝尚(TNS)

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