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【極真会館】全日本女子で“リアル・ハイキックガール”対決

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2015/08/20(木)UP

3回戦でリアルハイキックガール対決実現するか。右は女子高生の永吉美優(17歳)、左は女子大生の小田幸奈(21歳)

 8月23日(日)京都府立体育館で開催される『2015極真祭/2015全日本女子空手道選手権大会』(主催:極真会館/松井章圭館長)で、現役女子高生の“スマイルビューティー”永吉美優(城西世田谷東支部)が堂々の優勝宣言!  

永吉美優

永吉美優は17歳の現役女子高生

 全日本女子大会は体重無差別でその年の女子日本一を決める大会で、昨年優勝者の田崎佑麻(広島県支部)や全日本ウェイト制重量級2連覇の田中千尋(北大阪支部)ら、11月の世界大会に出場する日本代表などトップクラスが揃って出場する。

 全19名の中で最年少なのが高校2年生・17歳の永吉。
 カウンターの上段廻し蹴りや上段前蹴りが得意で、試合では一本や技有りを取って試合を決めるまさに“リアル・ハイキックガール!”だ。

 永吉は未来の“スマイルJAPAN”(極真日本代表女子チームの愛称)を背負って立つ逸材と注目され、昨年全日本高校生選抜大会で高校1年ながら優勝。今年4月の2015国際青少年大会・15歳~17歳女子+50kg級でも優勝し、その実績が認められて6月には一般部の全日本ウェイト制大会の出場が認められた。

永吉は上段廻し蹴りと上段前蹴りを得意とする

 この大会では2013年全日本チャンピオンの横山友美(広島県支部)を判定で破る金星を挙げたが、準決勝で田中千尋には地力の差で敗退して結果は4位。
 今回の無差別の全日本大会は初出場になるが、「来年は受験なので、今年が高校生活最後の全日本だと思って、蹴り技を主体にしたダイナミックな空手で優勝を目指したい」と決意を語る永吉。トーナメントでは3回戦で全日本ウェイト制軽量級優勝者の小田幸奈(広島県支部)との対戦が濃厚だ。

小田は鋭い上段廻し蹴りで今年の全日本軽量級とオールアメリカンオープン2冠と波に乗る

 小田は昨年12月にアジア大会優勝、今年6月には全日本軽量級&オールアメリカンオープン軽量級の2冠を達成するなど、今最も勢いのある21歳の現役女子大生で、こちらも上段廻し蹴りを得意にする“リアル・ハイキックガール!”の一人。
 永吉との対戦について「それほど意識はしていませんが、もちろん勝ちます!」と自信をのぞかせる。
 一方の永吉も「小田選手は、オールマイティで綺麗な試合をする選手で、私の理想の組手でもあります。試合になったら、小手先の技や体の動きだけで全て通じる相手ではないと思うので、自分の持ち技を全て出し切れるように体を大きく使いたい」とチャレンジ精神で臨む覚悟だ。
 最も注目を集める21歳・小田と17歳・永吉のフレッシュ対決が、極真女子“スマイルJAPAN”の未来を決める!

 

■プロフィール
永吉美優(ながよし・みゆう) 1998年8月13日、東京都立川市出身
2011年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝 2012年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝 2013年国際青少年大会12歳~14歳女子+45kg級優勝 2014年全日本高校選抜女子15歳~17歳無差別級優勝 2015年国際青少年大会15歳~17歳女子+50kg級優勝 2015年全日本女子ウェイト制重量級4位
極真会館城西世田谷東支部所属、初段 167cm 、65kg、17歳

小田幸奈(おだ・ゆきな) 1994年7月31日、広島県三原市出身
2012年国際青少年大会15歳~17歳女子+50kg級優勝 2013年全日本女子ウェイト制軽量級2位 2014年全日本女子大会無差別準優勝 2014年全アジア大会女子の部優勝 2015年全日本女子ウェイト制軽量級優勝 2015年オールアメリカン大会軽量級優勝
極真会館広島県支部所属、初段 160cm、57kg、21歳 

国際空手道連盟 極真会館(松井章圭館長)
「2015極真祭/2015全日本女子空手道選手権大会」
2015年8月22日(土)23日(日)京都府立体育館
※全日本女子大会は23日開催
開場9:00 開会式10:00

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