【Krush】王者NOMAN「何も考えずぶつかる」
8月22日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『Krush.57 ~in NAGOYA~』の公開計量&記者会見が21日(金)名古屋市内で行われた。出場全20選手が最初の計量でリミットをクリアしている。
TOKYO×NAGOYA・5対5マッチの大将戦は王者NOMAN(DTS GYM)に地元・名古屋の泰斗(GET OVER)が挑む-65kgタイトルマッチ。両者はリミットちょうどの65kgで計量をクリアし、Krush宮田充プロデューサー同席のもと、タイトル調印式を行い、決戦への意気込みを語った。
第3代王者としての初防衛戦になるNOMANは、「アウェーで戦うのも久々なので何も考えずに泰斗選手にぶつかっていきたいと思います」と防衛戦の気負いはなく「(初防衛戦でも)やることは何も変えていない。タイトルマッチになると相手の気迫があると思うので、そういうものに負けないようにしたいと思います」と自らのペースを崩すことはない。
敵地での防衛戦というシチューエーションについても「どこでやるとかは関係ない。強いやつはどこでやっても勝つと思うのでそれを証明するだけです」とキッパリ。
一方、泰斗は念願の地元・名古屋でのタイトル挑戦を前に「計量が終わってホッとしている感じです。毎回そうなんですけれど、いよいよ明日だなという気持ちで、試合が楽しみでワクワクしてしょうがないですね」と語る。
自身初のタイトル挑戦ということで緊張もあるかと思いきや「初めてのタイトルマッチなんですが、ワクワクというか本当にベルトが欲しいという気持ちしかないです」と自分がチャンピオンになること以外は考えられないといった様子でコメント。
また泰斗は今回のタイトルマッチに際し、「僕は今まで日本代表として試合をしてきたけれど、日本生まれ・日本育ち、国籍は韓国です。今回タイトルに挑戦させてもらうことになって韓国国歌の斉唱をお願いしました。色々と悩んでどちらがいいかと思ったのですが、自分の気持ちに正直にと思って、ご先祖様への想いもあって韓国人としてやると決めました」と話し、当日は韓国国歌の斉唱が行われることに。
注目のセミファイナル、第2代Krush -67kg級王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)vsKrush-63kg王者・山崎秀晃(チームドラゴン)は、野杁が「早いKOか判定か。どちらも想定している」と言えば、山崎は「いつも通り一発でKOしたい」とKO宣言。
そして、「僕はゲーオ(・フェアテックス)に挑戦することを目標にしていましたが、4月にああいう負け方をしてしまって。今回はKrushでの試合ですが生き残りを懸けた試合になると思っています」(野杁)、「テーマは生き残りです」(山崎)と両者とも”生き残り”というテーマを口にした。
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