【Krush】卜部ムエタイ修行で進化「違いを見せられる」
9月12日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.58』のメインイベントにて、英雄伝説世界-57kg王者ジュアン・シューソン(中国)の挑戦を受け、Krush-60kgタイトル防衛戦に臨む卜部弘嵩(チームドラゴン)が4日(金)所属ジムにて公開練習を行った。
パンチのミット打ちで速いジャブの連打やパンチのコンビネーションを披露した卜部だが、「タイ修行の成果を出さないようにした」という。
卜部は7月下旬から8月上旬まで3週間、タイへ渡りムエタイのシッソンピーノンジムでトレーニングを行った。「朝5時に起きて走って練習して、食事をしたら昼寝して午後からまた練習。夜9時には寝ていました」と、練習だけに集中出来る環境に身を置いた。
ジムの代表選手である元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者シッティチャイ(1月に中国で行われたKunlun Fightでアンディ・サワーを破った)ともスパーリングや首相撲で汗を流し、「相当手応えを感じています。タイでの練習が今の僕に必要だった。試合で(今までとの)違いが分かると思います」と言うほどスタイルに違いがあるようだ。
新しい動きを出し、その上で「僕に求められているものはKOなので、KOして勝ちます」とKO勝ち宣言も飛び出した。
また、弟のK-1 WORLD GP -60kg王者・卜部功也が11月のK-1で初防衛戦を行うことが決定しており、その挑戦者として選ばれるためのアピールも今回の試合は兼ねている。
「同じジムで練習していても全く話さないし、あまり動きを見られないようにしていました。11月のタイトル挑戦を見越してのタイ修行でもありましたからね」
タイ修行で磨いた新スタイルでKrush王座防衛を果たし、11月のK-1タイトル挑戦へ一歩近付くことが出来るか。
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