【パンクラス】上田がブラジルの毒サソリ退治
11月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 271』の追加対戦カードが発表された。
パンクラス・フライ級4位の上田将竜(緒方道場)が“ブラジルの毒サソリ”同級6位リルデシ・リマ・ディアス(NALDAO TEAM)と対戦。
ディアスは19勝のうち12勝がKO勝ち。この階級では珍しい175cmの長身を誇る。7月大会に初参戦し、スーパーフライ級6位・獅庵(しあん)をチョークスリーパーで仕留めた。テイクダウンされながらも、下からのヒジ・パンチで獅庵を流血に追い込んだのは圧巻だった。
「ハードトレーニングを積んで11月1日に臨むよ。そして早くパンクラスのチャンピオンになりたい」と、ディアスはパンクラスの王座に狙いを定めていると語る。
迎え撃つ上田は、修斗世界ランカー(当時)のオニボウズをハイキックからのチョークスリーパーで仕留めるなど、パンクラスで5戦負けなしの快進撃を続けていたが、今年5月大会で古賀靖隆に判定2-1で初黒星を喫した。
今回が再起戦となるが、「7月にリルデシ選手の試合を会場で見て、正直運命を感じていました。次、多分戦う相手だろうと。今は恐怖感があります。でも九州時代からも必死で努力していたら、こんなに強い選手と試合が出来るのかというワクワク感と嬉しさが強いです。試合はシノゴノ言わずに全力でぶつかります。自分と仲間を信じて泥臭くても勝利を手にしたいです。皆さんを熱く出来る試合にします」と、アツく意気込みを語っている。
また、ZSTから矢野卓見の一番弟子・上田厚志(総合格闘術骨法烏合會 矢野卓見道場)が初参戦。網潤太郎(和術慧舟會AKZA)と対戦する。
<追加決定カード>
▼フライ級 5分3R
上田将竜(緒方道場/パンクラス・フライ級4位)
リルデシ・リマ・ディアス (NALDAO TEAM/パンクラス・フライ級6位)
▼ライト級 3分3R
網潤太郎(和術慧舟會AKZA)
vs
上田厚志(総合格闘術骨法烏合會 矢野卓見道場/2010年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
▼フライ級 3分3R
仙三(FREEDOM@OZ/パンクラス・フライ級8位)
vs
藤井伸樹(ALLIANCE/2013年ネオブラッドトーナメント・バンタム級優勝)
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