【GRACHAN×BOM】竹内将生vs林敬明はWPMF世界戦に
9月19日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『GRACHAN19×BOM IX.5』の前日会見が9月18日(金)同所にて行なわれた。
今大会はMMAイベント「GRACHAN(グラチャン)」とムエタイイベント「BOM」との合同興行となり、会場には通常のGRACHAN興行で使用される八角形のケージ(金網)と、BOM興行で使用されるリングの両方を設置。これは世界初の試みとなる。
当初、BOMのダブルメインイベントの1つ、WPMF日本バンタム級王者・竹内将生(エイワスポーツジム)と林敬明(TSKjapan)の一戦は、WPMF日本タイトルマッチとして行われる予定だったが、竹内はWPMF世界バンタム級6位、林は同級7位にランキング入りしていることから、WPMF世界バンタム級暫定王座決定戦として行われることが決定した。
竹内は「林選手の11連勝を止めて世界のベルトをジムに持って帰ります」とコメント。一方、林は「2年前にWPMFに参戦してきた時から竹内選手は日本のチャンピオン。目標にしてきた選手なので明日の対戦を楽しみにしてます」と試合が待ち遠しい様子を見せる。なお、今回の勝者(暫定王者)は12月タイで開催されるキングスカップでWPMF世界バンタム級正規王者と王座統一戦を行うことが決定しているという。
また、元J-NETWORKスーパーウェルター級王者・牧野智昭(NEXT LEVEL渋谷)vsNKBミドル級王者・村井崇裕(京都野口ジム)の一戦はWPMF日本スーパーウェルター級王座決定戦として行われることが決定。
村井が所属しているNKBは他団体のタイトルマッチに絡むことは認めておらず、京都野口ジム・野口康裕代表は「今回許可が降りませんでした。NKBを脱退してもっと上を目指していきたい」とした。他団体王者狩りを目標にしている村井は「(牧野は)ベテランなのでうまさはあると思います。タイトルマッチを意識することなく倒しにいきます」と意気込みを語る。対する牧野は「3分5R、ムエタイルール。お祭り感覚でゆっくり楽しみたい」とした。
なお、オープニングファイト第2試合でナロンチャイ・ドラゴンテイルジム(タイ)と対戦を予定していたケイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)は身内に不幸があったために欠場、この一戦は中止となった。その他、主要選手の意気込みは以下の通り。
▼LOKスーパーライト級初代王座決定戦
レック・エイワスポーツジム(タイ/エイワスポーツジム/元タイ北部ムエタイウェルター級王者)
「日本のベルトが欲しかったので必ず勝ちます」
覇家斗(ウルフキックボクシングジム)
「LOKができてからずっとチャンピオンになりたいと思っていました。必ず明日はベルトを獲ってLOKを有名にしていきたいです」
▼WPMF日本ライト級 3分3R
晃希(Team S.R.K feat JPB埼玉/UKFインターナショナルライト級王者、DBSライト級王者、元UKFイーストアジアスーパーフェザー級王者、元TRIBELATEキックルールスーパーフェザー級王者)
「黒石選手のファンなので対戦できることを嬉しく思います。やるからにはファンとか関係なく一選手として倒しにいきます」
黒石高大(CRAZY ARMAMENT)
「相手は4つの団体のチャンピオンになって大したもの。うまいと思うが勝てない相手じゃない。派手なKOで仕留めます」
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