【Krush】中島、目標はK-1と併せてWタイトル獲得「こんなところでは負けていられない」

公開練習を行った中島弘貴（右）

　10月4日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.59』にて、Krush-70kg王座初防衛戦に臨む中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）の公開練習が、9月28日（月）都内にある所属ジムにて行われた。

　3分1Rのシャドーボクシング、同門のWPMF日本ライトヘビー級王者・寒川直喜を相手にパンチ・蹴りの受け返しを披露し、好調をアピールした。

　現在、中島はジムでの練習のほか、フィジカルトレーニングも強化。これは今年7月のK-1－70kg初代王座決定トーナメントに出場した際に（一回戦で敗退）、「外国人選手の攻撃力、体格の違いを感じたから」だという。週3回、西麻布にあるジム「クロスフィット」に通い、「強度もレベルも上がっていることを実感しています」と成果に笑顔を見せる。
　
　今回の防衛戦の挑戦者・山内佑太郎（HALEO TOP TEAM）とは2013年3月のKrushで対戦し、2RKO負けを喫している中島。「山内選手はベテランの巧さ、いやらしい攻撃を持っている選手ですが、僕も山内選手以上にいやらしい攻撃をします。最後は派手に倒したい」とリベンジに燃える。

　初防衛戦は、KrushチャンピオンとしてK-1の王座も獲得することを目標にしており、「こんなところ（山内戦）では負けていられません。しっかりと次のステージを目指すために、日本人相手にしっかり差を見せ付けます」と気合十分の意気込みを語った。

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