【UFC】米、マディソン・スクエア・ガーデンで初開催の発表と立ちはだかる問題
UFCが2016年4月23日(土・現地時間)アメリカ・ニューヨーク州にあるスポーツの殿堂マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)での大会開催を発表した。UFCがニューヨークで開催されるのは初。
MSGはバスケットボールのNBA、アイスホッケーのNHL、ボクシング、プロレスのWWEなどの試合が行われるほか、大物アーティストのコンサートにも使用されるアメリカを代表するスポーツアリーナ&エンターテイメント会場。
1971年に“世紀の一戦”と謳われて行われたプロボクシング世界ヘビー級タイトルマッチ、モハメド・アリvsジョー・フレージャーを始め、ヘビー級タイトルマッチを中心に多くのビッグファイトが繰り広げられた。
しかし、ニューヨークでのUFC開催には大きな問題が立ちはだかる。1997年以降、ニューヨーク州はMMA(総合格闘技)のプロ興行開催を禁止しているからだ。UFCは9月28日(月・現地時間)連邦裁判所にこの条例が憲法違反だとして訴状を提出した。この訴えが却下された場合はMSGでの開催は不可能となるため、今後の動向が注目される。
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