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【ZST】UFCファイター佐々木憂流迦、中村アイアンが参戦

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2015/10/01(木)UP

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賞金総額100万円のトーナメントに佐々木(左)と中村(右)が参戦。中央は上原ZST代表

 10月25日(日)東京・大久保のGENスポーツパレスにて開催される『第1回全日本グラップリング選手権2015』の記者会見が、1日(木)都内にて行われた。

 フライ級(56.7kg以下)トーナメント最後の主催者推薦枠に決まったのは、現在UFCに参戦中の第3代環太平洋フェザー級王者・佐々木憂流迦(ささき・うるか/フリー)。これまでのバンタム級(61.2kg以下)から一階級下げての挑戦となる。

 佐々木は「試合間隔が開いてしまい、試合がしたいと思っていた時にオファーをもらって、UFCからも許可が出たので出ることにしました。階級は下げますがパフォーマンスは問題なし。間違いなく優勝を狙えると思っています」と挨拶。

 階級を下げることは6月の『UFC FIGHT NIGHT』で敗れた時から考えていて、食事を見直したことで普段の体重が63~64kgになったという。「練習のパフォーマンスは落ちていないので、56.7kgになった時がどうなるか楽しみです。今日は61.5kgくらいです」と、減量は順調のようだ。

 優勝するのは当然として、「首を絞めたいですね(得意技はチョークスリーパー)。全試合フィニッシュを決めます」と、全試合一本勝ちで優勝すると宣言。

 また、9月26日に開催された『UFC FIGHT NIGHT JAPAN』を見て、「興奮しました。自分は2連敗していてサバイバル状態なので、人のことは言っていられない。チャレンジしていきたい」と、刺激を受けたと語った。

 フェザー級(65.8kg以下)は主催者推薦枠の6名が全員決定。その中から中村“アイアン”浩士(CARPE DIEM)が会見に出席した。中村は全日本コンバットレスリング選手権大会優勝、グラップリングの2006年Gi ADCCオープントーナメント -66kg級優勝などの実績を持ち、MMA(総合格闘技)ではDEEP、アメリカのBellator FCに参戦している。

 中村は「しばらく試合をしていなくて、自分の中で練習に励むきっかけを探していました。また大きな舞台に立ちたいと思っていた中で、オファーをいただいたので嬉しかったですね。自分は他の選手に比べてグラップリングの実績が高い方ではないですが、オファーをいただけたのは何か期待してくださっているということ。見て面白いと思ってもらえる試合をして盛り上げていきたい」と意気込む。

 そして、「動きを止めないで果敢に攻めていき、最後には極めて勝利したい。僕が出来る技は限られているので、腕十字かアームロックで一本を取りたいですね」と、中村も一本で勝ち上がっていきたいと語った。

<出場決定選手>

▼フライ級(56.7kg以下)トーナメント/主催者推薦枠選手

佐々木憂流迦(ささき・うるか/フリー/ADCC ASIA 2013優勝、第13回全日本コンバットレスリング2009優勝、第3代環太平洋フェザー級王者)

▼フェザー級(65.8kg以下)トーナメント/主催者推薦枠選手

中村“アイアン”浩士(CARPE DIEM/第7回、第10回全日本コンバットレスリング選手権大会優勝、Gi ADCCオープントーナメント-66kg級2006優勝)

徹肌ィ郎(和術慧舟會東京道場/プロアマGTトーナメント2015優勝、ADCC世界大会2005・2007・2011・2013日本代表)

竹内 稔(T.T.M URUSHI DOJO/プロ・アマGT-F賞金争奪オープントーナメント・ライト級2015優勝)

平尾悠人(X-TREME柔術アカデミー/ADCC世界大会2015日本代表)

水洗裕一郎(X-TREME柔術アカデミー/プロ・アマGT-F賞金争奪オープントーナメント・フェザー級2014準優勝)

西林浩平(リバーサルジム新宿Me,We/D-NET 02&05エキスパート・ライト級優勝)

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