【パンクラス】三階級制覇を狙う砂辺に阿部が挑発
11月1日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 271』の記者会見が行われ、ストロー級初代王者決定戦調印式に同級1位・阿部博之(ドラゴンテイル)と同級2位・砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)が出席した。
保持していたパンクラス初代フライ級王座を返上し、今回の一戦に臨む砂辺は「1999年12月にあった第一回パンクラスアマチュア大会で優勝し、僕はパンクラス最軽量級のパイオニアとしてやってきて、フライ級、スーパーフライ級の初代王座を獲りました。まだ下に階級ができ、二階級同時制覇できないというのでフライ級の王座を返上し、3つ目の初代王座に狙いを定めます。三階級を制覇した近藤有己というレジェンドに並びたい」と意気込みを語る。
対する阿部は初代王者決定戦・進出トーナメントを制して今回の王座決定戦へ駒を進めた。「柔道を含めると25年の格闘技歴の集大成のつもりで準備をしてきました」とコメント。
両者は2011年12月にフライ級初代王者決定トーナメント決勝戦で対戦しており、この時は砂辺がパンチで阿部から勝利を奪っている。
当時を振り返った砂辺は「(阿部と)10回やって1回勝てる、その1回を4年前に持ってきただけ。また10回のうち勝てる1回を11月1日に持ってこようと思います」と迎撃に自信を見せる。
すると、阿部は「(砂辺は)あの時から勝ち続けて強い印象がありますが、そろそろ流れが変わる。パンクラスのファンも1回は地獄を見てもらわないと面白くない」と挑発コメント。さらに「自分は(4年前と比べて)全てにおいてレベルアップしています。軽量級最高のテクニックを持っていると思うので何としてでも勝つ。最高の舞台でリベンジできることでワクワクしています」と自信を見せた。
初代王座に就くのは阿部か、砂辺か。
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