【ZST】謎のマスクマンが星野勇二とタッグで参戦

2015/10/26（月）UP
（最終更新：2015/10/28 21:24）

　11月22日（日）東京・ディファ有明で開催される『ZST.49 －旗揚げ13周年記念大会－』の記者会見が10月26日（月）都内にて行われた。

　ZST GT（グラップリング）タッグマッチルールの一戦に、初代CAGE FORCEフェザー級王者・星野勇二（和術慧舟會GODS）と“謎のマスクマン”エル・リバーサル（フリー）が参戦することが決定。

　この日の会見では、メキシコ出身ということ以外、不明なリバーサルに質問が集中。ZST初参戦となる星野は「今回タッグパートナーを探していたところ思いあたるいい選手がいなく、道場の周りをうろうろしていたマスクマンがいたので声をかけてみたところ、『こういう試合に出てみたかった』というので決めた」とコメント。

　会見に同席したZST・上原譲代表は「かつてZSTに上がってくれた選手じゃないかと思う。ZSTのエース選手としてもやっていけた選手」「宇野選手にかわいがられていて、所（英男）との試合は良かった」とリバーサルの正体について触れると、星野とリバーサルが慌てて制止する場面もあった。

　星野とリバーサルの対戦相手は現在調整中となっており、上原代表は「昨日、全日本グラップリング選手権があり、その中でも若い選手、途中で敗れた選手を含めてみんなレベルが高く、候補に入れています」とのこと。

　今回の一戦後、星野＆リバーサル組が目指すのは、宇野薫＆植松直哉が保持するGTタッグ王座。星野は「宇野選手とは和術慧舟會で毎日練習していた中であり、尊敬していて目指していた選手。対戦することになれば嬉しいし、勝って1つ上のステージに進みたい」と意気込みを語った。