【Krush】NOMAN、挑戦者有利の予想を覆したい
11月14日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.60』にて、Krush -65kg王座2度目の防衛戦に臨む王者NOMAN(DTS GYM)が、10月26日(月)所属ジムにて公開練習を行った。
NOMANはトレーナーの元全日本フェザー級王者・山本元気とのミット打ちを披露。コンビネーションパンチでジム内に快音を響かせた。
「前回の防衛戦(8月22日:vs泰斗)では量より質にこだわった練習をしたんですが、質より量の方が自分には合っていると思ったので、今回はとにかく量をやりました」とNOMAN。ミット打ちのラウンド数を増やしたり、ジムワーク以外のダッシュやランニングをやる日を増やしたりと、体力強化に努めたという。
「前回は体力の不安があって(行く時に)行けなかった。それで量をやって自信を付けたので調子がいい。量をやることによって質も上がってきました。8月は間違えましたね」
挑戦者の元Krush -63kg王者・山崎秀晃(チームドラゴン)については、「1回負けているので僕的には挑戦者というイメージでやっています。攻撃力があるし、65kgではゲーオ、野杁選手という世界トップとやっているので、意識も変わったし、練習も気合いが入っていると思う」と評する。
「1回やっているので(対策は)分かっている。これをやったら嫌だろうな、ということがイメージ出来ます。その弱点を突く。みんな突けていないので、僕が圧力や攻撃力にビビらずにそこを突きます」と、山崎の弱点は分かっているようだ。
「ビビったら山崎選手の思うつぼ。ビビらない気持ちが大事です。今回はメンタルが大事」と、その弱点を突くには強い気持ちが必要だという。
「多くの人は山崎選手が勝つと予想していると思うので、自分でもそれを覆せるのかって楽しみがある。緊張よりも、みんなの予想を覆せるかって楽しみの方が大きいですね。僕は地味ですが、メインなので倒せるようになりたい。お客さんを楽しませる試合がしたい」と、NOMANは挑戦者有利の予想を引っくり返したいと宣言。
そして、理想の勝ち方は「ダブルノックダウン(笑)」(両者が同時に倒れること)で引き分け防衛することと語った。
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