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【新極真会】外国人負けなしの入来が世界大会最年少優勝を目指す

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2015/10/29(木)UP

外国人負けなしの入来建武(20)が世界大会最年少優勝を目指す

 入来建武は17歳で全日本重量級を最年少優勝し、昨年の全日本大会(無差別)では決勝で19歳にして準優勝と伸び盛り。20歳になった今年「世界大会最年少優勝を狙います」と断言。

 入来は10月31日〜11月1日、新極真会が4年に1度開催する「全世界空手道選手権大会」の代表選手として優勝が期待されている一人だ。
 彼は過去、外国人と5戦して一度も負けたことがない。昨年のハンガリーで開催された「マス大山メモリアルカップ」では前回の世界大会ベスト8に入ったルーカス・グビリウス(リトアニア)、エフゲニー・アンドルーシコ(ロシア)、試し割り賞を獲得したブライアン・ヤコブセン(デンマーク)にパワーのある突きと下段回し蹴りを効かせ圧勝。建武は「外国人選手は苦手ではない」という。

 入来の父である武久氏は極真会館の元全日本中量級王者で、現在は新極真会 東京城南支部の支部長を務め、建武の師匠でもある。

 世界大会2日前、現在の調子を武久氏に聞くと「建武は絶好調ですよ。今日の夜に最終調整です。メンタル的には今日も朝から大学の授業に行ってますが、普段と変わらずです」という。また、昨年の10月の全日本無差別の決勝で島本雄二に本戦判定4-0で負けたことを今回プラスにできるか尋ねると「昨年の全日本はパワーアップでウエイトをやりすぎて体重が100kgくらいになってしまい、動きにキレがなくなったんです。今回は体を絞りパワーを落とさずキレを増す、それに重点を置いてきました。大会は97kgくらいで出られると思います」と仕上がりは上々のようだ。

ヨーロッパ大会11連覇中のヴァレリー・ディミトロフ

 今回の世界大会の入来のBブロックの強豪外国人にはヨーロッパ大会2013~15年 中量級(80kg以下)3連覇のマリウス・イラス(ルーマニア)と、Aブロックにはヨーロッパ大会軽重量級(90kg以下)を2005年~14年まで10連覇し、今年は世界大会という無差別のみの大会を意識してか重量級(90kg以上)に出場し優勝、通算11連覇中のヴァレリー・ディミトロフ(ブルガリア)など優勝候補が揃うが「日本の王者を死守するために必ず優勝して最年少優勝を狙いたいです。押忍!」と結んだ。
photo=新極真会

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