【RISE】11連勝・丹羽圭介、相手の攻撃をもらわないニワールドでベルト奪取狙う
11月8日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE108』のセミファイナルで対戦する丹羽圭介(HAYATO)と水町浩(士魂村上塾)の試合直前インタビューが主催者を通して発表された。
1月から開催されたRISEライト級王座決定トーナメントは今大会で決勝戦を迎える両者。水町について丹羽は「何でも出来る選手だと思う」と評し、「水町選手の得意なパターン、距離感や攻撃があるので、それを食らわないように自分の距離感で、 自分の世界で戦う」という。相手の攻撃をもらうことなく、自分の攻撃だけを当てられる、最高の距離感が丹羽にはあるという。「丹羽のワールド“ニワールド”といっていて、“ニワールド”の中でいかに戦うか、それがポイント。勝てるかどうかはわからないですが、絶対負けない」と勝利に自信を見せている。
今回キャリア初のタイトルマッチとなり、「どんな心持ちで、どんな緊張感があって、どんな高揚があるのかとワクワクしている。もう勝つ姿は自分の中でイメージが出来ていて、そこに向かっていくだけ。ベルトを巻いている姿以外の想像がちょっと出来ない」とコメントした。
対する水町は「絶対にベルトを獲って、皆さんに恩返しするという気持ちで毎日やっている」という。丹羽については「一言で言うと『曲者』。周りで見ている人は、強さが良くわからないという感じで言いますけど、きっと対峙した時にやりにくさが見えると思う」と分析する。
これまでにMA日本ウェルター級王座、MA日本スーパーライト級王座、WMAF世界ウェルター級王座の3つのタイトルを獲得しており、今回は4本目となる。
「自分はパンチ力、キック力があるわけでも無いし、抜群に速いわけでも無い。これと言った武器が無いけど、標準の中で、努力で勝っていく姿というのを見せたい。ベルトといったら一つの成功例だと思うので、努力の証になるし、標準の自分が努力して獲って色んな人に勇気を与えたい。もちろん、選手でいる以上は倒す。KOを狙っているし、選手でいる以上はそれを目指したい」とした。
イ・ソンヒョンが返上したベルトを新たに巻くのはベテランの水町か、それとも初戴冠に燃える11連勝中の丹羽か。
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