【RIZIN】DJ.taiki、高谷戦は「オタクvs不良じゃない」
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が、11月4日(水)都内にて行われ、対戦カードが発表された。
テレビ東京で放映され大きな話題を呼んだ『Road to UFC JAPAN』(以下RTU)。その番組内で行われたトーナメントに出場した、DJ.taiki(フリー)の参戦が決定。PRIDEの後継団体DREAMでフェザー級王者として君臨した高谷裕之(高谷軍団)と対戦する。
「久しぶりの大舞台なので気合いが入っています。当日は1秒でも早くKO出来るように盛り上げたいと思います」と高谷がKO宣言すると、DJは「前回の試合で負けてしまって情けないところを見せてしまったので、次こそ勝ってゆかりんにいいところを見せたいと思います」と、大好きな声優・歌手の田村ゆかりに勝利を捧げたいとアピール。
お互いのキャラについて質問が飛ぶと、高谷は「見ての通りってだけです。友だちにはいない(タイプ)」と答え、DJは「主催者は不良vsオタクという図式を作りたいんでしょうが、僕はオタクじゃないです。アニメは見ないし、アイドルが好きと言ってもいろいろなアイドルを見るわけじゃない。ゆかりんにしか興味がない」と、マッチメイクの意図を否定する。
さらに「キャラはお互いにない。地味。プレーンな感じ」と言い、「僕の試合は面白くないので、勝ち負けだけを見て欲しい。また、見た目が弱そうなのに刺青が入った怖い人にも勝てるところを見せて、弱い人たちに希望を与えたい」と語った。
またDEEPフライ級王者で、いま国内で最もアツい試合を見せる男・元谷友貴(CB IMPACT)の参戦も正式決定。韓国のMMA団体『ROAD FC』の元フライ級王者チョ・ナムジン(韓国)との対戦が決まった。
ナムジンはブラジリアン柔術仕込みの組技と寝技に加え、シャープな打撃も使いこなす韓国随一のトータルファイターとして高い評価を得ている選手。ソン・ミンジョンに延長戦の末に敗れタイトルを失ったが、韓国軽量級で1、2を争う実力者である。
元谷は「相手は韓国ナンバーワンの選手ですが、自分は日本の軽量級ナンバーワンだと思って戦います。DEEPでは昔PRIDEに出ていた強豪選手にも勝っているので、大みそかはその力を爆発させてKOしたいと思います。ヘビー級が多い中で自分は軽量級なので、スピード感のあるアグレッシブな試合を見せます」と意気込みを語った。
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