2015/11/07（土）UP
（最終更新：2015/11/08 16:36）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

Bellator FCの大会内でRIZINヘビー級トーナメントへの出場が発表されたキング・モー（中央）。左隣は榊原実行委員長(C)SPIKE

　11月6日（金・現地時間）アメリカ・ミズーリ州セントルイスのスコットレード・センターにて、スコット・コーカーが代表を務める『Bellator 145』が開催され、榊原信行RIZIN実行委員長がケージ内で挨拶。

　12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』で行われるヘビー級世界トーナメントのエントリー選手を発表した。

　キング・モー（アメリカ）が『Bellator FC』の代表選手としてトーナメントに出場することが決定。

かつて日本の戦極で暴れまわったモー

　モーはレスリングでアメリカナショナルチームの一員として活躍したが、北京オリンピック代表選考会の決勝で敗れ、MMAに転向。2008年9月に日本で開催された『戦極』でプロデビューを果たし、2009年12月からはStrikeforceに参戦。世界ライトヘビー級王座に就いた。ベラトールには2013年から参戦し、現在4連勝。その勝利の中には、UFCでミルコ・クロコップに勝利したシーク・コンゴに勝った一戦も含まれている。

　榊原実行委員長は「十分優勝を狙える実力と経験を持っています」と、モーを紹介している。モーは「日本で戦うことができて嬉しい。日本でもキングになることを狙います」とコメントした。