【K-1】リベンジに燃える卜部兄、公開練習で蹴り技は封印
11月21日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP IN JAPAN~THE CHAMPIONSHIP~』に出場するKrush-60kg王者・卜部弘嵩(チームドラゴン)が、11月11日(水)都内にある所属ジムにて公開練習を行った。卜部はK-1 WORLD GP -60kgタイトルマッチで王者で弟の卜部功也(チームドラゴン)と対戦する。
10月中旬から2週間、タイへ渡りムエタイのシッソンピーノンジムでトレーニングを行った卜部。この日の公開練習では「(蹴りは)武器になるので見せたくなかった」とシャドーボクシング、パンチのみのミット打ちを披露するだけにとどまった。
タイでは、ジムのトレーナーに功也の試合映像を見てもらいサウスポー対策を立ててきた他、ジムの代表選手である元ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者シッティチャイ(1月に中国で行われたKunlun Fightでアンディ・サワーを破った)とスパーリングをこなしてきたという。「タイ修行の成果? それは試合で見せたいと思います」と卜部。
功也については「リスクを背負ってでも前にいくスタイルではなく、無難に勝っている選手。クレバーに戦って負けないスタイルが印象的」と分析しつつ、「今回チャンピオンは自分が対戦相手だから怖いんじゃないかと思う。功也が一番、僕の怖さを知っていますから」とニヤリ。
今年1月のK-1-60kg初代王座決定トーナメント決勝戦で実現した兄弟対決。10カ月ぶりの再戦で卜部はリベンジなるか。
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