【ボクシング】元日本王者・加藤がWタイトル戦

29勝（9KO）6敗1分の加藤（右）が敵地で大一番に臨む

　2016年2月5日（金・現地時間）インドネシアにて、元OPBF東洋太平洋ライト級＆元・日本同級王者でWBO世界ライト級15位・加藤善孝（角海老宝石ジム）が、WBOアジアパシフィックとWBOアフリカの2つのタイトルを持つWBO世界ライト級4位ダウド・ヨルダン（インドネシア）に挑戦することが決まった。

　この試合はヨルダンが持つ2つのタイトルを懸けたタイトルマッチとして、ライト級3分12Rで行われる。勝てばWBOの世界ランキングも上がることは確実で、ライト級での世界王座獲得を目指す加藤にとって、ボクシング人生を懸けた大一番となった。

　ヨルダンの戦績は34勝（24KO）3敗。2013年4月のIBO世界フェザー級タイトルマッチでは敗れているが、その後は4連勝を飾っている。

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