【RIZIN】キング・モーが石井を挑発「一回戦で僕とやらなくて正解」
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が11月30日(月)都内にて行われ、ヘビー級世界トーナメントの一回戦組み合わせ抽選会が行われた。
ヘビー級世界トーナメント出場決定選手として追加されたのは、石井慧(ブラック・ハウス/レインMMA)、2014年コンバットサンボ世界王者ワジム・ネムコフ(ロシア/MMA union)、GCFチェコ・ライトヘビー級王者ジーリー・プロハースカ(チェコ共和国)の3選手。
出場が決定していたBAMMAヘビー級王者マーク・ゴッドビアー(イギリス)は負傷欠場のため、BAMMAから新たに代表選手が送り込まれることとなり、この日の抽選会にはトーナメント出場7選手が出席した。抽選会の主な流れとしては、最初に選手たちが榊原信行RIZIN実行委員長が持った封筒を順番に引き、その封筒に入っていた番号順にトーナメントの枠のどこに入るかを自らが選択するというもの。
その結果、1回戦第1試合でBAMMA代表選手と対戦することになった元ストライクフォース・ライトヘビー級王者キング・モー(アメリカ)は「現在、対戦相手は来ていないがBAMMAが絶対の自信を持って送り出す選手がくると思う。でも誰が来ても、僕がぶっ潰すだけなので残念な結果になるだろう」とニヤリ。勝ち上がれば準決勝で対戦する石井に対しては「石井は僕が強いことを知っていると思うので、一回戦で僕とやらなくて正解だったね」と挑発コメントを飛ばした。
また、石井と対戦するプロハースカは「石井の母国で試合をするので、私の試合は注目されると思う。私の人生において大きなチャレンジとなるので一生懸命、正々堂々と戦う。一歩も下がらない試合をする」と意気込みを語った。そして、ヒョードル一押し選手として注目を集める2014年コンバットサンボ世界王者ワジム・ネムコフ(ロシア)は「私はロシアの代表選手。サンボの美を余すことなく、みんなにお見せしたい」とした。
石井、モー以外の選手は日本初ファイトとなる今回のトーナメント。未知の強豪が集まったことを受け、高田延彦RIZIN統括本部長は「初めはみんな無名選手ですが、ある日をきっかけに変わります。人生を変えるものにして、その先のキャリアを塗り替えてほしい。どんな化け物が出てくるか楽しみ」とコメントした。
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】