【シュートボクシング】鈴木vsザカリア完全決着戦、両者KO予告
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仕上がりの良さをうかがわせる鈴木（左）の凄まじい肉体。ザカリア（右）はナチュラルだ
12月1日（火）東京・TDCホールで開催される『～SHOOT BOXING 30th ANNIVERSARY～ GROUND ZERO TOKYO 2015』の公開計量＆記者会見が、11月30日（月）都内にて行われた。全選手が1度目の計量で規定体重をパス。
セミファイナルで激突するSB世界スーパーライト級王者＆S-cup65kg世界トーナメント2014王者・鈴木博昭（ストライキングジムAres）とザカリア・ゾウガリー（オランダ）は、これが3度目の対戦。2014年4月13日の初戦は判定勝ち、同年11月30日の2戦目は再延長戦の末にKO勝利と鈴木が2連勝を収めているが、いずれも接戦だった。
鈴木は「ビッグイベントが行われる11～12月は毎年、自分の季節だと思っています。再三にわたり対戦要求されていたザカリア選手と今回やることになりました。（過去の試合内容について）いろいろ言われていますが、それは良い気分ではありません。明日は完全決着で勝ちます」と、今回で決着をつけるという。
対するザカリアは「明日は素晴らしい試合になると思います。皆さんが待ちに待った試合になるでしょう。そして皆さんが待ち望んでいる、本当のチャンピオンが誰なのかが分かるでしょう」と、“自分こそ真の王者”と言わんばかり。
続いて過去2戦の判定や裁定に不満を漏らしていたザカリアは、そのことに話が及ぶと、「友人である鈴木選手と3度目の対戦になります。言い訳にはしたくないのですが、過去2試合は準備不足という部分もありました。明日は自分の全ての技術を出します。緊迫感のある試合になるでしょう。私はベストを尽くし、そして鈴木選手をノックアウトします」とKO宣言。
対する鈴木も「ザカリア選手が強いのは、対戦した自分が一番よく分かっています。1回目、2回目ともいろいろあったことも分かっていますが、今回はお互いにイーブンの状況で、自分もベストの状態に仕上がっています。世界最高峰、文句なしのぶつかり合いで、全力でブッ倒しに行きます」と、同じくKOを狙って迎え撃つことを誓った。
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