【Krush】武尊を苦戦させたハメッシュ、狙うはリベンジ

2015/12/02（水）UP
（最終更新：2015/12/03 16:18）

　12月4日（金）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.61』に出場するWFC世界ムエタイ・スーパーバンタム級王者ハキム・ハメッシュ（アルジェリア）が12月2日（水）都内にて公開練習を行った。ハメッシュはKrush －55kgタイトルマッチで王者・堀尾竜司（TRY HARD GYM）と対戦する。

　今年7月のK-1に初来日したハメッシュはK-1 WORLD GP －55kg王者・武尊にダウンを奪われて判定負けを喫したが、武尊に「今までにないやりにくさを感じた」と言わしめた強豪選手。

　この日の公開練習では、「自分の武器を見せたくない」といい、2分1Rのシャドーボクシングを披露するのみにとどまった。今回、Krush初参戦でタイトル挑戦のチャンスを獲得し、「Krushのオファーを受けて興奮した。ぜひベルトを獲って日本で活躍したい」と意気込みを語る。

　対戦相手の堀尾については「映像を見てテクニックは優れていると思った。でも、武尊の方が強いと思う」といい、「試合では自分のスタイルを貫くだけ」と特に問題にしてない様子。

　Krush王座獲得について聞かれると「ベルトを獲ってぜひ自分の方から武尊にリベンジを申し出たい。お互いにチャンピオン同士で試合をやるのはどうだろう？」と武尊へのリベンジを目標に掲げた。