【ビッグバン】fire仭士、パンチに絶対の自信

2015/12/04（金）UP
（最終更新：2015/12/04 16:30）

　12月6日（日）東京・ディファ有明で開催される『Bigbang・統一への道 其の23』のダブルメインイベント第2試合にて、王者・小山泰明（建武館）とBigbangスーパーフェザー級タイトルマッチを争う挑戦者fire仭士（S.F.Kキックボクシングジム）のコメントが主催者を通じて届いた。

　fireはJ-NETWORKスーパーフェザー級王者であり王者対決となるが「僕の方が格上だと思っているので、そこは意識していません」と言い放つ。

　小山の印象は「基本がしっかりした、きれいなスタイルじゃないですか。逆に言えば、きれいなだけでこれといった強烈なものはない。別にナメてはいないですけれどね」と評し、「対策練習をしているので、大体わかります。自分のパンチを警戒してくることは間違いないでしょう。ただ、僕のパンチは意識しても絶対に分からない。もっと言うと、パンチを警戒しているところをつきたい。それができたら、作戦通りです」と、自分のパンチに絶対の自信を持つ。

「実は昨年の夏、肩を怪我して（得意の）パンチが不安になった時期もあったんですよ。肩がうまいこと動かなかったので。ちょうど森井戦の前のことです。それがあってから寒川代表（所属するS.F.K.の代表)からも指摘していただいて、トレーニング方法を見直して変えたんですよ。そうしたら調子が凄くよくなってきた。とくにフィジカル面が。今は若い時の自分に戻った感じです。選手としてのパフォーマンスは上がっています」と、若返ったかのようだという。

　そして、「やっぱり自分はパンチというイメージが強いと思う。ずっとパンチを練習してきたし、それで目が離せないスリリングな試合をしてきたと思う。今回も期待していてください」とファンにメッセージを送った。

【試合動画】KO決着した森井vsfireのタイトルマッチ