【パンクラス】無敗の18歳・神部、ベルトは母にプレゼント
12月13日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 273』に出場するライトフライ級1位・神部建斗(ALLIANCE)が、12月4日(金)所属ジムにて公開練習を行った。神部は同級第2代王者決定戦で2位・武蔵幸孝(フリー)と対戦する。
神部は1996年11月22日生まれの18歳。超アグレッシブなファイトスタイルを持ち味とし、パンクラス・ゲート(アマチュア)からの快進撃は現在もとどまらず9連勝(プロ戦績は6戦6勝)の超新星として期待されている。
この日の公開練習では、同門の藤井伸樹を相手にマススパーを行い、スピード溢れる動きで好調をアピールした。
僅か7戦目で王座に挑戦する神部は「あっという間に気づいたらタイトルマッチ。タイトルに挑戦出来る人は他にいますか? 強い選手とやって勝ってきたので早いとか、もっと経験を積んでから(タイトルに挑戦)という考えはない」という。
対戦相手の武蔵はパンクラスでは2012年10月から3年間負け無しの7連勝とこちらも勢いがある選手。「過去最強の選手と認めているので、きつい練習をしてきた。武蔵選手も強いと思うが、俺の方が絶対に強い」と自信満々。師匠の高阪剛は2004年11月に初代スーパーヘビー級のパンクラスタイトルを獲得しており、「先生が巻いていたベルトを自分も巻きたい。先生は(12月)29日にRIZINで試合があるので、自分が勝っていい流れを作りたい」と意気込みを語る。
念願のベルトを獲得したら、「自分が巻くのではなく、お母さんに巻いてリング上で記念撮影をしたい」という神部。「女手一つで僕をここまで育ててくれたお母さんには感謝しているし、一番尊敬している人。お母さんから『かっこいい男になれよ』といつも言われていて、ベルトを獲ったら認めてくれるのかな? 自分の試合前にはいつも神社にお祈りに行っていて、ここまで来られたのはお母さんの力が大きいのでベルトを獲ってプレゼントしたい。絶対に勝たないといけない試合だと思っている」
神部が無敗のまま王者に輝くのか。
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