【RIZIN】武尊とHIROYAが参戦「武尊vs那須川実現させたい」
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が12月8日(火)都内にて行われた。
新たにK-1の対戦カードと変更カード、そして未定となっていたヘビー級トーナメント1回戦のキング・モーの対戦相手が発表された。
K-1 WORLD GP -55kg王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)は、ヤン・ミン(中国)と対戦。ミンは20歳にして40戦のキャリアを持ち、2013年マカオ・ムエタイオープン王者を始め、今年になってから7つのムエタイ・キックボクシング大会で優勝・入賞の実績がある。この試合は31日に行われる。
榊原信行・RIZIN実行委員長は、「武尊選手の対戦相手には那須川天心君も考えましたし、話もしました。RIZINの舞台でそういう思い切った団体の垣根を越えたカードが出来ないかと思いましたが、今回は時間もなくて整いませんでした」と、RISEバンタム級王者・那須川との夢の対決も候補だったと打ち明けた。
そして、「今ファンが見たいカードを中立のRIZINで実現させたい。またチャレンジしたい」と、武尊vs那須川を実現の方向で交渉して行きたいと語った。
29日にもK-1の試合が組まれ、HIROYA(TRY HARD)がMMA(総合格闘家)ファイターの西浦“ウィッキー”聡生(PML)と対戦。西浦は2010年の大みそかでもK-1 -63kg王者の大和哲也とK-1ルールで対戦し、判定負けするも大和を苦しめた。
榊原実行委員長は「RIZINに出てきていただくからにはきつい相手を用意してお待ちしております。簡単な相手ではない。僕らからすれば自信を持って送り出す相手です」と語った。
DEEPフライ級王者・元谷友貴の対戦相手ジョ・ナムジンが左ヒザ靭帯損傷で全治4週間となったため、フェリペ・エフライン(ブラジル)に変更。エフラインはシュートボクセからのエントリーで、「ヴァンダレイ・シウバとマウリシオ・ショーグンを足して2で割ったような、シュートボクセらしいアグレッシブな選手」(榊原実行委員長)だという。
また、キング・モーの1回戦の相手は、ブレッド・マクダーミット(イギリス)に決定。イギリスのMMA団体BAMMAの推薦選手として初来日。元プロ・ラガーマンであり、アイルランド代表として活躍、15年間のラグビーキャリアがあり、2013年にMMAデビューした。戦績は5勝(4TKO)2敗。
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