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【RIZIN】武尊「僕がRIZINを喰ってやります」

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2015/12/08(火)UP

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男子最軽量(55kg)の武尊(左)と最重量(233kg)の曙。武尊は試合内容で「RIZINを喰ってやる」と宣言

 12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が12月8日(火)都内にて行われた。

 今大会には昨年11月に旗揚げした新生K-1も参戦。会見には前田憲作プロデューサーを始め、出場が決定したK-1 WORLD GP -55kg王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)とHIROYA(TRY HARD)も出席。

 榊原信行・RIZIN実行委員長は「新生K-1は1年という短い時間で一気に熱を作り出している。日本の格闘技の中で最もアツい熱を作り出しているK-1の皆さんが参戦してきてくれるのは嬉しい。K-1をここまで引っ張ってきたHIROYA選手、現在のK-1の顔となっている武尊選手が出場してくれることになりました」と、K-1参戦を歓迎した。

 HIROYAは「僕は8年前にK-1甲子園という舞台で大みそかに試合をさせていただいて、今年ここに戻ってくることが出来て幸せです。29日に総合の西浦選手とK-1ルールで戦います。新生K-1の魅力をしっかり伝えたいと思います」と挨拶。

 対戦相手のMMA(総合格闘技)ファイター、西浦“ウィッキー”聡生(PML)は、「久しぶりの年末、大舞台に興奮しています。自分はお祭り男なので。日本の格闘技をこの拳で盛り上げます。勝ち負け気にせずに、ド突きあってどっちが男か見せようや」と、HIROYAにメッセージを送ってきた。(会見には欠席)

 武尊は「2015年はK-1で戦ってきて、防衛戦をやってKOで勝つことが出来ましたが、まだ暴れたりないと思っていたので嬉しい。大みそかと言えば格闘技と思っていたが、最近はなくなっていちファンとして悲しい気持ちを持っていました。それに出られるのが嬉しい」と出場を喜びながらも、「K-1が最高の舞台で最高の大会ということを証明したい。大きい選手もいますが、僕は男子の中で最軽量だと思いますが最軽量の武尊が一番面白かったと言われる試合をして僕がRIZINを喰ってやります」と、RIZINへ宣戦布告。

 対戦相手のヤン・ミン(中国)は、「大みそかに戦えることを光栄に思う。相手はK-1王者なので私の強さを見せるにはピッタリの相手。正々堂々と戦ってどっちが強いかはっきりさせよう」と、メッセージを送ってきた。(会見は欠席)

 榊原実行委員長は、「対戦相手は、K-1の中で戦っている選手ではないカテゴリーや国を私たちでピックアップして提案させていただきました。HIROYAvsウィッキーは武田幸三vs川尻達也の時のような熱を期待しています。武尊選手に関しては、世界中を探しましたが武尊選手と渡り合えるMMAの選手はいなかったので、格闘技の新しいマーケットとして考えている中国の選手を用意しました」と、それぞれのマッチメイクについて語っている。

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