【IGF】北岡悟のお墨付き、奥田に必殺技「赤福ロック」あり
12月31日(木)東京・両国国技館にて開催される『INOKI BOM-BA-YE 2015』で、山本勇気(パラエストラ千葉)と対戦する奥田啓介(IGF)の公開練習が、18日(金)都内にて行われた。
今回がMMAデビュー戦となる奥田は、DEEPライト級王者・北岡悟(なぜかマスクを着用)の号令で、タックル、タックルを切る、飛びヒザ蹴り、ハイキックなどを合間に挟むシャドーボクシングを披露。これは以前、北岡が公開練習で披露したこともあるMMA用シャドーだ。
奥田は空手で極真会館OSAKA’s CUP優勝。大学に進学後、レスリングでは2012年フィンランドで開催されたグレコローマン世界学生選手権に日本代表として出場した実績を持つ(9位)。現在はIGFでプロレスラーとして活躍中。
「あと10日くらいでどれだけ追い込めるかが勝負」という奥田だが、「負ける要素はひとつもない。俺が勝ってヤツの居場所をなくす。ここで負けたら相手は行くところがなくなるでしょう。安心しろ、俺は強いから」と、IGFからの追放を狙う。
7月下旬から青木真也、北岡らが練習しているロータス世田谷に「IGFでなかなか勝てない状態が続いているので強くなりたくて」通い始めたという奥田。北岡には1カ月半前からコーチを依頼した。
北岡は「彼の強みは若さと怖いもの知らず。弱点もそれと同じで知らないことだらけなので、テクニックを詰め込むのではなく必要なものを厳選して教えている感じです」と練習状況を説明。
そして、「必殺技がひとつ組み技であります。僕が赤福ロックと命名した技なんですが、名だたる猛者から“まいった”を奪っています。僕もかけられて、まいったはしなかったですがヤバいと思ったことがあります。これが極まったら山本選手もまいったするでしょう」と、奥田に必殺技があることを明かした。
奥田は「赤福ロックを習得して、これがひとつの必殺技になるのかなって思いました。勝っていい年を越せるイメージしかありません。大みそかは自分が一番凄い試合をやって、盛り上げます」と、意気込みを語った。
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