【MAT】松田玲奈と対戦するオランダの女闘犬が計量オーバー

2015/12/18（金）UP
（最終更新：2015/12/21 11:24）

　12月19日（土）東京・ディファ有明にて開催される新たなキックボクシング大会『MAT』の前日計量＆会見が、18日（金）同所にて行われた。

　出場選手が次々と計量をクリアーしていく中、セミファイナルのWBKF世界女子フライ級王座決定戦（51.0kg契約）で対戦するJ-GIRLS＆蹴拳女子フライ級王者・松田玲奈（y-park）は50.4kgで計量をクリアーしたが、“レディ・ピットブル”（女闘犬）の異名を持つロレーナ・クライン（オランダ）は52.1kgの1.1kgオーバー。2度目の計量に臨むも0.9kgオーバーだったために、ロレーナは減点1からのスタート、グローブハンデ（松田は6オンス、ロレーナは8オンス）で行われる。また、松田が勝った時のみ新王者となり、ロレーナが勝った場合は無効試合となる。

　会見に臨んだ松田は「対戦できるだけでもありがたい。相手はラフファイターですが、自分らしい戦いをして倒して勝ちます」と3本目のタイトル奪取に自信を見せた。その他の主な出場選手のコメントは以下の通り。

▼第15試合　トリプルメインイベント第3試合　MATキックルール　ヘビー級　3分3R延長1R
工藤勇樹（エスジム/蹴拳インプレッションルールライトヘビー級王者）
「KO出来るように頑張ります。天田選手は強そう。動き回って仕掛けていきたい。最後にガンガンいきます」

天田ヒロミ（天田フィジカル＆ボクシングスクール/K-1 JAPAN GP 2004優勝、初代HEATキックルール・ヘビー級王者）
「明日はやってきたことを全て相手にだせるように頑張ります。必ずKOで倒します」

▼第14試合　トリプルメインイベント第2試合MATムエタイルール　56ｋｇ契約　3分5R
野呂裕貴（エスジム/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者、WPMF日本バンタム級王者、元NKBバンタム級王者）　
「早めにKOします」

ジャン・ドンギュ（韓国）
「遠くから来たのでたくさん技を見せたい」

▼第13試合　トリプルメインイベント第１試合　MATムエタイルール　67kg契約　3分3R延長1R
健太（E.S.G/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者、初代Krush -70kg王者、NJKFスーパーウェルター級王者、NJKFウェルター級王者）
「一番の存在感を出して勝利のナルシストポーズを決めたい。相手は知名度よりも実力が先行している。強い選手に勝って、健太が強いところを見せたい」

為房厚志（RKS二刃会/MA日本ウェルター級王者）
「今までやってきたことをしっかり出せるように頑張ります」

▼第3試合　MAT MIX63kgトーナメント1回戦　MATキックルール　3分3R
“DYNAMITE”髙橋佑太（Y’ZD GYM/蹴拳ムエタイライト級王者）
「圧倒的な差を見せ付けます。相手はムエタイスタイルで切っている印象がある」

ツヨシ（M-16ムエタイスタイル/元WPMF日本ライト級王者）
「まずは一回戦、確実に勝ちます」

▼第2試合　MAT MIX63kgトーナメント1回戦　MATキックルール　3分3R
RYOTA（777GYM/元蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者）　
「優勝します。優勝賞金50万円は遊びに使います」

杉本卓也（WSRフェアテックス/WPMF日本ライト級7位、J-NETWORKスーパーライト級7位）
「100％を出して優勝します。相手の印象？　試合を見たことないです」

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