【新日本キック】志朗の相手が欠場、更なる強豪と王座戦

2015/12/25（金）UP
（最終更新：2015/12/25 12:02）

　2016年1月10日（日）東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会/治政館主催の新春興行『WINNERS2016』のメインイベントに出場するISKA世界バンタム級王者ディーン・ジェームス（イギリス）の欠場が発表された。

　ジェームスは今大会で志朗（治政館/BeWELL）を挑戦者に迎え、保持するISKAの王座防衛戦を行う予定だったが、9月末に負傷。ジェームス所属ジムの代表であるトニー・マイヤーズ会長よりISKA EU本部に欠場、王座返上の申し出が提出されたことを受け、本部は受理。

　ジェームスの代替選手として、同級1位のダニエル・マッグウォーンが出場し、志朗と王座決定戦を行う。マッグウォーンは1996年3月2日生まれの19歳、戦績は25戦21勝（15KO）3敗1分。今年6月、札幌でTOMONORIをKOしてISKA世界ムエタイフライ級王座を獲得したポール・ダ・シウバに判定勝ち。タイ人も多く出場し、ヨーロッパを中心に開催されているムエタイの国際大会「YOKKAO（ヨッカオ）」にもレギュラーで出場中。現在、ISKAのバンタム級1位だが、元王者ジェームスは、その実力を恐れて一度も挑戦を受けなかったという。

＜変更対戦カード＞

▼ISKAムエタイ世界バンタム級王者決定戦　3分5R
ダニエル・マッグウォーン（イギリス/チーム・ティュージム/ISKA世界バンタム級1位)
vs
志朗（治政館/BeWELL/ISKA世界バンタム級5位）