【RIZIN】曙がサップへのリベンジに自信「全部出せば完全に勝てる」

2015/12/25（金）UP
（最終更新：2016/01/03 00:13）

　12月29日（火）・31日（木）さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント 『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が、25日（金）都内にて行われた。

　12年ぶりに大みそかでボブ・サップ（アメリカ）と再戦する曙（フリー）は、「この話をもらって“まさか”と思った。でもよく考えると2回目のチャンスが来たなと考えを切り替えた」と、試合のオファーをもらった時の心境を振り返る。

　そして、「今まで練習した来たことを31日に出せれば完全に勝てます。全部出すつもりです」と必勝を宣言。その自信の根拠は、今回採用されるシュートボクシングルール（キックボクシングに投げ技、立ったままの関節・絞め技が認められる）にあるという。

「今回のルールが今までで一番、相撲取りに向いているルール。今までの格闘技の試合はルールが分からないまま出ていたので、K-1では自分が一番注意されていた。ルールが分からないから押したり、コーナーで潰したりして。でも今回のルールは分かりやすいので、きっちりとこのルールで何が出来るか、何が出来ないのかを把握して臨む。相撲に近いので、自分自身楽しみにしています」

　前回のサップ戦を100だとすると「現在は300」と、3倍強くなっている、とも。

　また、榊原信行・RIZIN実行委員長の「曙vsサップが決まってお祭りらしくなってきた」との発言を受け、「ドンドン花火が上がるお祭りのような試合がしたい。これが日本の祭りだって試合をします」と、盛り上げるとコメントした。

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