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【RIZIN】カルロス・トヨタ「自分はシングに負けていなかった」

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2015/12/27(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

 12月27日(日)都内ホテルにて、12月29日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが行われた。

 第2試合のヘビー級で対戦するカルロス・トヨタ(ブラジル)とキリル・シデルニコフ(ロシア)。パワフルな打撃を持つカルロスは今年7月のRoad FCではチェ・ホンマンをパンチでKOし一躍脚光を浴びた。対するシデルニコフは、2013、2014年世界サンボ選手権100超kg級優勝の実績を持ち、類まれなる身体能力と格闘技センスの高さで“ヒョードルの二世”といわれている。

●カルロス・トヨタ(ブラジル)
――10月のDEEPでのシング・心・ジャディブ戦で腕をケガをしていたが。
「リハビリをして良くなり、もう大丈夫」

――試合に向けてどういう準備をしてきた?
「ハードな練習をしてきた。12月はじめから相手のことを考えて対策をしてきた。それまでは普通通りの練習をしてきた」

――どんな試合を見せたい?
「いつも通りアグレッシブな試合を見せたい。今回の相手はヒョードルみたいな何でもできる選手なのでグラウンドの練習を多くしてきた。自分からは打撃で勝負したい。大きなイベントなので面白い試合をする」

――シング選手がヒョードル戦を掴んだことについてはどう思う?
「腕をケガしたので残念。腕をケガしなかったらどういう試合になっていたかわからない。負けてはいなかったと思う」

――大みそかに試合をやることをどう思う?
「凄く嬉しい。心から感謝している。15年前にPRIDEを見てMMAのジムを作った。このチャンスをもらえたのは嬉しい。ブラジルの人たちも楽しみにしている」

●キリル・シデルニコフ(ロシア)

――今回の試合に向けてどういう調整をしてきた?
「9月からチームで練習してきた。練習内容もきつく、全員がしっかりした体調でこの試合に臨んできた」

――相手の印象は?
「とてもサイズが大きい。かなり強力な打撃を持っている。戦うときにはスピード感が必要だと思う。試合をしながら相手の弱点を見つけたい」

――今回のオファーがきたときの心境は?
「ここ5年は試合に出ていなく、チャンスだと思ったので試合を拒否する必要はなかった」

――試合をしていなかったのはなぜ?
「18歳からMMAをやってきたが、一度MMAを辞めてみようと思った。コンバットサンボに力を入れ、5回世界チャンピオンになった」

――ヒョードル2世として評価されていることをどう思う?
「ヒョードルは世界唯一の存在。ロシアのMMに貢献した人で誰も彼の記録を超えられない、唯一無二の存在だと思う」

――ヒョードルから指導は?
「彼は先生、コーチでもあり、友人でもある。今大会に向けては、カルロスとの試合映像を見て、弱点を探す重要性を教えてくれた」

――今回の試合で一番見せたいところは?
「観客が見ていて楽しい、興奮する戦いを見せて私が勝ちたい」

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