【RIZIN】キング・モー「7分以内に勝てる」
12月29日(火)さいたまスーパーアリーナで開催の新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(日)都内にて行われた。
ヘビー級世界トーナメント1回戦第1試合で対戦するキング・モー(アメリカ/アメリカントップチーム)とブレット・マクダーミット(イギリス)。両選手のインタビューは以下の通り。
――どのような準備をしてきた?
「レスリング、柔術、キックボクシングなどのスパーをしてきた。オランダのヘビー級選手とスパーをしてきたね。あとはアメリカントップチームで練習してきた」
――対戦相手の印象は?
「対戦相手が決まってないときは、今日はレスラー、明日はキックボクサーだとシミュレーションしながら練習してきた。彼はパンチが強く、元ラグビー選手でタフな印象がある。際立った特徴があるわけではないので7分以内に勝てる」
――トーナメントのメンバーに選ばれて心境は?
「また日本で試合が出来ると思うと、嬉しくて眠れなかったぐらい。このイベントは強力なイベントとなり、RIZINを見て次世代の選手が育って、かつてのPRIDEのようなものができるといいなと思う」
――ベラトールを代表として戦うことについてどう思う?
「自分のため、家族のため、そしてベラトールのために試合をする。どこで試合をしてもベラトールを代表している」
――レイディ・タバと一緒に練習していると聞いたが、彼女の仕上がりはどう?
「何年も前にプロレスのスクールで知り合ってMMAにいきたいと言っていた。日本でのオファーが来たと言っていたので、絶対に受けるようにと言ったんだ。ギャビ・ガルシアとの試合が決まって、うちに泊まり、アメリカントップチームでハードな練習をしている。タバもいい選手なので一番光る試合になるだろうね」
――石井とは決勝戦でやりたい?
「勝ち進むことが大事。決勝戦で戦うと、対戦相手が僕なので彼は負ける。お互いに最高の状態で戦ったら、最高のキング・モーが勝つだけ。石井はオランダを拠点にしているが、日本人が応援してくれるようにもっと日本とのつながりを持ったほうがいいんじゃないかな」
――RIZINに出ることになり、今の心境は?
「とてもナーバスになっているが、ワクワクしている。しっかりした試合を見せたい」
――試合に向けてのコンディションは?
「調子はいい。準備期間は短かったが、本業で鍛えられているのでいつも体調はいい。本業とは、家族経営の石炭取引。石炭の配達をやっていて、ワゴンで1日合計15トン運ぶんだ」
――対戦相手のモーについての印象は?
「世界クラスの選手。レスリングもいいし、トップ選手だからトーナメント最有力選手だね」
――代替出場ですが、出場が決まったときの心境は?
「選ばれて大変名誉なこと。いつでもどこでも誰とでも試合をするのが自分のモットー。大きな大会で試合をすることに誇りに思うよ」
――日本MMAの印象は?
「インターネットでPRIDEなどのMMAをみていた。ファンの人数が多く、日本人はみんな凄く親切にしてくれて素晴らしいと思う」
――ファンにはどういう試合を見せたい?
「全てを出し尽くすような気持ちのこもった試合を見せたいね。自分は格下だが、負けずに精一杯やるよ」
――ラグビーをやっていたというが、今までのキャリアは?
「17年間、やっていてアイルランドでの代表経験もある。イタリア、スコットランド、フランスなどの代表チームと試合をしたよ」
――日本ラグビーの活躍をどう見た?
「とてもいい試合をしたと思うよ」
――ファンにメッセージを
「今回参加できて光栄に思うし、見る価値のある試合をしたいね」
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