【RIZIN】14戦無敗・長谷川賢「リング上で格下、格上は関係ない」
12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催の新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが、28日(月)都内にて行われた。
元DEEPメガトン級王者・長谷川賢(キングダムエルガイツ)は、14戦無敗を誇る日本中量級期待の新世代ファイター。今回はブレナン・ワード(アメリカ)と対戦する。ワードは高校、大学でレスリングを学び、2008年にMMAデビュー。ベラトールを主戦場に活躍し、2013年ベラトールトーナメントシーズン9で優勝した実績を持つ。長谷川にとって真価が問われる一戦となった。両者のインタビューは以下の通り。
――現在のコンディションはどうですか?
「緊張していません。減量を心配していましたが、あとは試合に向かうだけです。本当は11月のDEEPに出る予定でウェルター契約だったんですが、RIZINのオファーが来てミドル級契約だと思って、普通に食べていたら94kgになっていて。残り4週間で落ちるのか心配でしたが、体重は問題ないです」
――動けそう?
「そんなに絶好調ではないですが、いつも通りだと思います」
――相手の印象は?
「強いし、速い。パンチもレスリングも出来る印象があります」
――ワード選手は長谷川選手のことをなめているような感じを受けました。
「それは事実。現時点では彼が上です。自分がやってきたことをやるだけです。リング上で格下、格上は関係ないですよね」
――どんな存在感を示したい?
「こつこつ積み上げてきたもの同士の戦いになります。ガチなカードを見て欲しいですね」
――今までとは違うリングがお披露目されるそうですが。
「そこはあまり気にしていません。戦う場所に関して対策を練っていないし、いつも通りやります。ケージ(金網)でやる時も変わりません」
――来年はどういう一年にしたい?
「ここをクリアーして上にいきたい。まずは31日のことが今の僕の全て。来年のことを考えている余裕はありません。来年どうするかではなく、笑って来年を迎えたいですね」
――コンディションは?
「いつも万全です。ベラトールで12戦ぐらいやってきて、自分に今回の試合の話が来てワクワクしている。PRIDEを観て育ったので非常に興奮しているよ」
――初めて日本で試合することについて。
「ここ3回はホームのリングで試合をやっていたから、逆の立場でやるのが楽しみ」
――81kg契約での体重はどう思う?
「ミドル級でもやっていたし、階級は問題ありません」
――相手の印象は?
「試合映像を2本ほど見たがスーパータフ。寝技もうまいし、自分にはいい試練で自分の力を試す試合になるでしょう」
――ベラトールとはルールが少し違うが問題は?
「いえ、うまく対応できるので問題ありません」
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