【RIZIN】新生HIROYA、新生K-1をアピールする
12月29日(火)さいたまスーパーアリーナで開催の新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』に出場する選手たちの個別インタビューが都内にて行われた。
2007年大みそかの『K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!』で行われた「第1回K-1甲子園」に出場して準優勝、翌年には優勝を果たしたHIROYA(TRY HARD)。当時高校生だったHIROYAが23歳になって年末の格闘技イベントに帰ってきた。今回はK-1ルールで、MMA(総合格闘技)ファイターの西浦“ウィッキー”聡生(PML)と対戦する。
――対戦相手の印象は?
「ほぼ毎日対策を練ってきました。相手は変則的なスタイルなので、弟の太雅や同門の松倉信太郎に動きを真似してもらっています。サウスポーで右フックが強い印象があります。それだけじゃないですが、一発を警戒したり、飛び込んでくるパンチを意識して練習してきました」
――年末の舞台については?
「K-1の魅力を伝えたいですね」
――ファンにはどういうところを見せたい?
「15歳でデビューして、HIROYAはこんなふうになった、と思ってもらえるようインパクトを残して試合を終えたいです」
――以前、相手はやりやすい選手と言っていましたよね。
「僕は変則的な動きをしないのでやりすいと思いました。対策をしっかりしてきたので問題ないと思います」
――今回どういうところが評価されてRIZIN出場権を獲得したと思う?
「昔のK-甲子園の印象が強くて呼んでいただけたと思う。このチャンスをものにしたいと思います」
――出場が決まっている来年3月のK-1 -65kg日本トーナメントにつなげたい?
「しっかり勝って来年につなぎたいですね。日本でチャンピオンになり、世界チャンピオンになり、今年よりもいい年にしたいです」
――自分の試合以外で気になるのは?
「桜庭選手とは撮影で一緒だったので個人的に応援しています。あと、武尊にはしっかり勝ってもらってK-1をアピールしたいです」
――ファンにメッセージを。
「この舞台に選ばれたからには、新生HIROYA、新生K-1をアピールします。楽しみにしてください」
ーーコンディションはいかがですか?
「いい感じです」
ーーK-1ルールでの試合になったことについてはどう思っていますか?
「普通に総合格闘技のように戦います。殴るだけです」
ーーHIROYA選手の研究はしましたか?
「してない。いつも研究はしていないです。自分は感覚で戦うので、勉強して戦っても不自然になるだけなので」
ーーK-1で名をはせた選手と戦う気持ちは?
「おいしいかなって」
ーーHIROYA選手の印象は?
「若い時の印象が強いですね。こんなに若くて強いのがいるんだと思った記憶があります。すげぇ動きをするなって。テクニックが凄いですね。でもまあ、大丈夫です」
ーー試合のイメージは出来ていますか?
「出来ています。HIROYA選手が最後に倒れているイメージです」
ーー年末の格闘技イベントということでどういう試合がしたいですか?
「スポーツではない、ポイントの取り合いではない試合をしたい。どっちが勝っても負けても、いい試合がしたいですね。HIROYA選手はK-1を背負ってやるだろうけれど、格闘技はどちらかが倒れる試合の方が見る方は面白いでしょう」
ーーウィッキー選手の背負っているものは?
「背負っているものはあるけれど、それを気にするより当日は倒しにいくだけ。変なことは考えないです」
ーーもしHIROYA選手に勝ったら、K-1本陣に乗り込むつもりは?
「話があれば何の試合でもやりますよ」
ーー最後に意気込みを聞かせてください。
「ばっちり、大暴れします」
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