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【RIZIN】サップvs曙、サップの負傷判定勝ちを再検証へ

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2016/01/01(金)UP

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負傷のため2R途中までの判定で敗れた曙(左)だが、サップ(右)に後頭部殴打の反則があったと主張

 12月31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』にて12年ぶりに再戦したボブ・サップ(アメリカ)と曙(フリー)は、曙が後頭部からの流血で試合続行不可能となり、2R負傷判定でサップが勝利するという不完全燃焼な結末となった。

 大会終了後、榊原信行・RIZIN実行委員長はこの試合について次のような見解を示した。

「曙選手は(後頭部殴打による)イエローカードが提示された後も後頭部にパンチをもらった(反則があった)と言っているので、RIZINの審判団とシュートボクシングの審判団(今回の試合はシュートボクシングルールで行われ、レフェリーとジャッジはシュートボクシングの審判団が務めた)で試合映像を見て、我々RIZINの判定として出させてもらうために再検証します」

 また、「曙選手は再戦したいと言っている」とのことで3度目の対決も検討されるという。榊原実行委員長は「曙選手には準備してきたものが見受けられた。シュートボクシングルールの中で勝つための戦術があったと見受けられました」と、曙の善戦を評価していた。

☆12・31『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』全試合結果はこちら   

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