【パンクラス】矢地祐介「本物のMMAを見せる」

2016/01/06（水）UP
（最終更新：2016/01/06 17:31）

　1月6日（水）東京・六本木のハードロックカフェ東京にて記者会見が行われ、1月31日（日）東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 275』に参戦する元PXCフェザー級王者＆元修斗環太平洋ライト級王者・矢地祐介（KRAZY BEE）が出席し、意気込みを語った。

　矢地は「今回パンクラスに初めて参戦するんですが、世界で戦ってきて自信があるし、本当のMMA（総合格闘技）の試合を見せられたらなと思います。ぜひ試合を見に来てください」と挨拶。

「全ての攻防がめまぐるしく動いて、素人が見ても面白いという試合。なおかつレベルが高く、玄人が見ても強いと思ってくれる試合を見せます。そして出来ると思っています。面白くて激しくて“こいつは強い”と思ってもらえる試合をします」と、好勝負を約束した。

　パンクラスに参戦を決めた理由は、「日本で一番盛り上がっているし、世界標準のケージ（金網で囲まれたリング）でルールもUFCと同じなので、世界一を獲るならパンクラスでということで決めました」とのこと。

　対戦相手のロドルフォ・ルビオ（メキシコ）はTUF（UFCの選手育成番組でトーナメントを行っている）ファイナリストとして、2014年11月の『UFC Fight Night 56ブラジル大会』に出場した実績を持つ。戦績は22戦14勝8敗。

「ある程度やれる選手だと思うので、気を抜かないようにこれから対策を練って、全部で圧倒できるような試合をしようと思います」

　また、同じく同大会に初参戦する元UFCファイター・日沖発（ALIVE）については、「日本で一番と言っていい選手なので、その選手と同じ団体、同じ階級にいるので戦えたらと思います」と対戦を希望しながらも、「でもまずは（横山）恭典に勝ってもらいたい」と今大会で日沖と対戦する同門の横山にエールを送った。