【修斗】元パンクラス＆DEEP王者・前田吉朗が参戦「修斗のベルトをもらいに来た」

2016/01/12（火）UP
（最終更新：2016/01/13 11:27）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　4月23日（土）千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『FIGHT＆MOSH』の対戦カードが、1月11日に東京・後楽園ホールで開催された『プロフェッショナル修斗公式戦』で発表された。舞浜アンフィシアターは昨年9月に『VTJ 7th』が開催された会場で、今大会ではプロフェッショナル修斗公式戦がケージ（金網で囲まれたリング）で行われる。

　この大会に参戦を表明したのが、元パンクラス・フェザー級王者＆DEEPバンタム級王者の前田吉朗（パンクラス大阪稲垣組）だ。前田は後楽園大会のリングに上がり、「パンクラス、DEEPに続き修斗のベルトをもらいに来た前田です」と、修斗に宣戦布告。

　同大会では王者・菅原雅顕（四街道スポーツジム）vs挑戦者・同級1位の扇久保博正（パラエストラ松戸）による修斗世界バンタム級タイトルマッチも決定しており、前田は「修斗の規約上、1試合挟まないと（タイトルマッチは）無理なんですよね？　（菅原vs扇久保の）勝った方とやらせると約束してください。お二人は一生懸命ベルトの価値を上げてください。よろしくお願いしまーす」と、すぐにでも世界タイトルに挑戦させろと要求。

　今大会では同級2位のランボー宏輔（パラエストラ千葉）との対戦が決まっているが、ランボーは眼中にないと言わんばかりだった。対するランボーはマイクを向けられると「エイドリアーン！」となぜか『ランボー』ではなく『ロッキー』のセリフを叫んで笑いを誘ったが、リング上では前田とにらみ合っていた。

　また、菅原への挑戦が決まった扇久保は「2R以内に仕留めます。僕が2R以内に仕留められるかどうか見に来てください」と、2Rまでの決着を予告。それを受けて菅原は「2R以内にやられないように（します）。扇久保選手は自分より格上の選手なので、自分はそういう相手の方がいい試合が出来るので最終的に勝てるように頑張ります」と控えめに返答した。

サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 MOBSTYLES PRESENTS FIGHT ＆ MOSH」
2016年4月23日（土）千葉・舞浜アンフィシアター

＜決定対戦カード＞

▼修斗世界バンタム級タイトルマッチ　5分5R
菅原雅顕（四街道スポーツジム/修斗世界バンタム級王者）
vs
扇久保博正（パラエストラ松戸/第8代修斗世界フェザー級王者、VTJフライ級トーナメント優勝/修斗世界バンタム級1位・挑戦者）

▼バンタム級
ランボー宏輔（パラエストラ千葉/修斗世界バンタム級2位）
vs
前田吉朗（パンクラス大阪稲垣組/元パンクラス・フェザー級王者、元DEEPバンタム級王者）